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政治講座ⅴ392「ロシアのブーメランが米国の国際法違反の広島・長崎への原爆投下を指摘」

当時も国際法違反だった非戦闘員(女・子供)を大虐殺した広島・長崎への原爆投下は,ロシアのプーチンによってブーメランのように米国に突き刺さりました。アメリカの原爆投下は自衛のためではなく、日本民族を根絶やしにするという人種差別主義者のローズベルト大統領とトルーマン大統領の愚行であった。国際法違反の大虐殺を行った米国大統領の愚行に時代を超えてブーメランが飛んできたのである。プーチンの主張は、米国が非道にも大虐殺の核兵器を使ったから、ロシアを非難できないという論調である。今回はその報道記事を掲載する。

         皇紀2682年10月1日
         さいたま市桜区
         政治研究者 田村 司

はじめに

 77年前の歴史的(原爆投下)事実はその通りである。
しかしながら、未だ不法占拠している日本の領土である千島列島・南樺太を返してから言って欲しいものである。日ソ中立条約を反故にして侵略した領土を返してから、舌戦をして欲しいものである。米国は沖縄を返還した。ソ連から継承した千島列島・南樺太の領有権は不法行為による不法占拠であり、ロシアには権利無しにも拘らず返還していないのである。どさくさに紛れて、有耶無耶にする。盗人猛々しいのである。
ソ連が終戦後に南下し、南樺太・千島の子女を殺戮したことを忘れてはいけない。 泥棒ロシアを信用してはいけない。 日本最後の地上戦は沖縄とよく言いますが、南樺太、千島も忘れてはいけない。ロシアが民間人を虐殺していることを南樺太・千島列島では行われていたのである。
ローズベルト大統領とスターリンの密約で国際法違反の犯罪が行われていたのであるから両者の主張は50歩100歩である。

プーチン氏「米が核兵器使用の前例」、日本への原爆投下に言及

9月30日  23:00

[モスクワ 30日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は30日、ウクライナ東・南部4州の併合を宣言する演説で、米国が第二次世界大戦末期に広島と長崎に原爆を落とし、核兵器使用の「前例」を作ったと指摘した。

プーチン大統領は最近、自国の領土を守るために核兵器を使用する用意があると述べ、核兵器使用が懸念されている。

プーチン氏は演説で「米国は日本に対し核兵器を2回使用した」とし「米国が核兵器使用の前例を作った」と述べた。

「米は日独韓いまだ占領」

国際 | 共同通信 | 2022年9月30日(金) 23:30

 ロシアのプーチン大統領は30日の演説で「米国はいまだにドイツや日本、韓国を事実上占領している。指導者たちが監視されていることを全世界が知っている」と述べ、同盟関係が対等でないと批判した。

 プーチン氏は、これらの国の指導者が米国に対し「奴隷のように沈黙し、不満もこぼさずに野蛮な行為を受け入れている」と指摘。そうした振る舞いは「恥ずべきだ」と断じた。

 また「米国は2度にわたり核兵器を使った世界で唯一の国で、日本の広島や長崎を破壊した」とも述べ、核兵器使用の「先例」をつくったと批判した。(共同)

2022.09.30

「米は日独韓いまだ占領」 プーチン氏、原爆も言及

 ロシアのプーチン大統領は30日の演説で「米国はいまだにドイツや日本、韓国を事実上占領している。指導者たちが監視されていることを全世界が知っている」と述べ、同盟関係が対等でないと批判した。

 プーチン氏は、これらの国の指導者が米国に対し「奴隷のように沈黙し、不満もこぼさずに野蛮な行為を受け入れている」と指摘。そうした振る舞いは「恥ずべきだ」と断じた。

 また「米国は2度にわたり核兵器を使った世界で唯一の国で、日本の広島や長崎を破壊した」とも述べ、核兵器使用の「先例」をつくったと批判した。(共同)

ウクライナなどでの紛争は「ソ連崩壊の結果」 プーチン氏

AFPBB News - 

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は29日、ウクライナを含む旧ソビエト連邦構成国で起きている紛争はソ連崩壊の結果だとの見解を示した。

 旧ソ連諸国の情報機関トップとのビデオ会議に出席したプーチン氏は「ロシアとウクライナの間で起きていること、そして他の独立国家共同体諸国の国境で起きていることを見れば十分だ。これらは当然、すべてソ連崩壊の結果だ」と述べた。

 ロシアによるウクライナ侵攻と並行し、旧ソ連構成国では武力紛争が再燃。ここ1か月の間で、中央アジアのキルギスとタジキスタン、コーカサス地方のアルメニアとアゼルバイジャンの間で戦闘が起きている。

 プーチン氏は、西側諸国がソ連崩壊後の世界で「新たな紛争を引き起こすシナリオに取り組んでいる」と主張。「われわれは新たな世界秩序の形成を目にしており、それは困難なプロセスだ」と述べ、西側の影響力が弱まりつつあるという従来の主張を繰り返した。

 プーチン氏は翌30日、ロシアがウクライナで占領した4州を正式に併合する予定で、これによりウクライナ紛争の激化が予想されている。(c)AFP

【翻訳編集】AFPBB News

米、露の核兵器抑止に難題 具体策なし

昨日 18:39

【ワシントン=渡辺浩生】ブリンケン米国務長官は29日、ロシアによるウクライナ東部・南部4州の併合宣言に先立ち、「ウクライナの土地のさらなる争奪を覆い隠す無駄な試み」として併合は断じて認めないとする声明を発表した。バイデン政権は長期の支援戦略にかじを切ったが、露側は併合地域への攻撃に核兵器使用を辞さないと警告する。その際に軍事介入すべきか否か。これまで避けてきた命題が真剣に問われている。

声明でブリンケン氏は「同盟諸国とともにウクライナの主権・領土を守る戦いへの支援を継続する」とも強調。戦闘は長ければ数年継続するという見通しの下、28日には北大西洋条約機構(NATO)本部で、同盟諸国の兵器調達担当者による初会合が開かれた。

西側が供与した重火器、とりわけ米国が16基供与した高機動ロケット砲システム「ハイマース」は戦闘を劇的に変えた。会合では中長期的な兵器供給を可能にするため、各国の生産能力を増強する協力体制を協議した。旧ソ連製兵器が中心だったウクライナの防衛力をNATO標準にシフトする試みでもある。

NATO非加盟の同国はしかし、加盟国への攻撃を全加盟国の攻撃とみなすNATO条約第5条(集団防衛)の対象ではない。「併合地域」の防衛には本土防衛と同様、「核を含むいかなる兵器も使用できる」(メドベージェフ国家安全保障会議副議長)という露側の脅しは、この盲点をついた。ウクライナ軍がハイマースで「併合地域」の露軍に反撃すれば露側が米国による露領土の攻撃とみなす危険すらある。

米政府は、核使用は「重大な結果を招く」(サリバン大統領補佐官)と警告を続けるが、具体的対処にはこれまで言及していない

当局者は米紙に対し「戦略的曖昧さ」を強調するがバイデン大統領は核大国間の戦争につながる介入を否定してきた。専門家の間では露軍への通常兵器による限定攻撃が取り沙汰されるが、「重大な結果」とは何かを明示しなければ、2月の侵攻阻止に失敗した二の舞となる恐れもある。

ウクライナには、旧ソ連から継承した核兵器を放棄する見返りに、米英露が安全保障を約束した1994年のブダペスト覚書が露の侵略でほごにされた経緯がある。

米シンクタンク「アメリカン・エンタープライズ研究所」のマイケル・ルービン上級研究員は、9月発表の論考で「西側はウクライナの核抑止体制の再構築を目標とすべきだ」と訴えた。

核使用に伴う結果「露側に伝達」 米補佐官

【ワシントン=渡辺浩生】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は30日の記者会見で、ウクライナがロシアによる東・南部4州の併合を受け北大西洋条約機構(NATO)への加盟を申請すると表明したことについて「現時点でウクライナを支援する最良の方法は同国を現実的にしっかりと支えることだ」とし、軍事支援を優先させる考えを示した。

ロシアが併合4州を核防衛の対象としたことについて、サリバン氏は「差し迫った核兵器使用に関する兆候は現時点では見られない」との分析を示した。米国はロシアがウクライナで核を使用すれば「破滅的結果」をもたらすと警告しているが、サリバン氏は「結果の範囲、米国がとる行動の種類についてロシア側に直接的に伝える機会をもってきた」と強調。ただ「公に知らせるつもりはない」と述べ、露側に伝達した内容の言及は避けた

My opinion

ブーメラン攻撃を受けた米国と露西亜の舌戦が繰り広げられ、日本の宣戦布告の原因になったハルノートの二も舞にならなければ良いがと心配する。
どんとはれ!

参考文献・参考資料

プーチン氏「米が核兵器使用の前例」、日本への原爆投下に言及 (msn.com)

ウクライナなどでの紛争は「ソ連崩壊の結果」 プーチン氏 (msn.com)

「米は日独韓いまだ占領」 | 全国のニュース | 岩手日報 IWATE NIPPO (iwate-np.co.jp)

「米国は日独韓をいまだに占領」とロ大統領 | カナロコ by 神奈川新聞 (kanaloco.jp)

「米は日独韓いまだ占領」 プーチン氏、原爆も言及:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

米、露の核兵器抑止に難題 具体策なし (msn.com)

核使用に伴う結果「露側に伝達」 米補佐官 (msn.com)

ハル・ノート - Wikipedia

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