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高校生が取り組む『ピンクシャツ』大作戦❤︎

カナダ発祥の「いじめ反対」の日、
『ピンクシャツデー』をご存じですか??

ピンクシャツデーのはじまりは…

カナダの中学生が、学校にピンク色のシャツを着て登校したことがきっかけでいじめられました。それを知った上級生が「明日、ピンク色のものを身につけて登校しよう」とインターネットに発信したところ、次の日、学校が思いやりのピンク色に染まりました。そしてこの出来事は瞬く間に世界に広がり、「ピンクシャツデー」として毎年2月の最終水曜日に行われるイベントになりました。


世界中で行われているこの運動が、登別でピンクシャツ大作戦として、今年初めて行われました。

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北海道登別青嶺高等学校と北海道登別明日あけび中等教育学校の生徒さんたちが、昨年から、ワークショップやフォーラムを何度も開き、実行委員会を立ち上げ、数ヶ月の時間をかけ、準備が進められていました。

子ども達だけではなく、大人達も真剣に語り合い、北海道PTA連合会・登別室蘭青年会議所・登別市社会福祉協議会・登別市ファミリーサポートセンター・登別市教育委員会など、多くの団体が関わり、考えてきた企画です。

赤い羽根共同募金会も賛同され、市内の中・高校生・専門学生にオリジナルピンクTシャツを作製寄贈されました。


学生実行委員会は、このピンクTシャツを着て朝の挨拶運動を実施したり、インスタグラムを立ち上げたりなど、賛同の輪を広げる活動を、地道に続けていました。
さらには、登別市にも訪問し、当日は市役所職員さんがピンクTシャツを着用して、執務されるとのこと!

そして!この運動に先立って、なんと登別市議会も巻き込み、ピンクTシャツを着用しての議会が開催されました!

市長・副市長・議長(夫の辻ひろしです!)が着用して、本会議に出席していました。


夫も議長としてだけではなく、登別室蘭青年会議所として、また、高校生の娘を持つ父親の立場としても、この運動の支援を続けてきました。

「全ての子ども達の幸せを願い、学校や地域における”排除”や”子どもの権利”について向き合う機会となるように、子ども達自身の声を聞きながら、多様性に寛容な社会について考えたい。」

と、夫は話していました。



24日当日は、市内各所でピンクシャツの輪が広がりましたよ💕


日本工学院北海道専門学校でも…

後ろの木もハートマーク💕


登別市社会福祉協議会でも…

ミニハート💕


登別地域子育て支援拠点・富岸子育てひろばでも…

ピンクマスクをお揃いで💕


登別市役所でも…

ピンクTシャツを着用しながらお仕事💕


となり街の室蘭市からも…

お花もピンク💕


こんなにかわいいワンちゃんも…

ピンクTシャツがすごく似合ってますね💕


登別市内がピンク色で包まれ、“いじめ反対”はもちろんですが、“多様性を認め合う”ことを、
みんなで共有できればいいなと思った1日でした💕💕

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