つじり

妻、息子(2歳)の3人家族。本好き。理学療法士。訪問看護勤務。本や論文、日記などの雑記…

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妻、息子(2歳)の3人家族。本好き。理学療法士。訪問看護勤務。本や論文、日記などの雑記録。『楽しく書く』をモットーとしたゆるいnoteです。

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固定された記事

#1 はじめまして。つじりです。

はじめまして。つじりです。 いや、はじめましてって、記事何個かあるやん。 ってそうなんです。もうかれこれ一年前くらいからnoteのアカウントを作成し、ちょこちょこと…

つじり
2年前
243

日記、ときどき本|0522-0528

0522|かろなる 復調。朝起きたら嘘みたいに身体が軽かった。頭痛も引いていた。仕事中、どうなるかなぁと心配だったけれど、仕事は思ったよりも集中できていて、楽しくで…

つじり
3日前
15

九段理江『School girl』|文学は実学である

自分の半身を世界への憂いで埋めようとする14歳の娘と、自身が虐待を受けて育ってきたために、子どもとどう接したらよいのかわからない母の物語。ここまではよくある母娘の…

つじり
5日前
13

日記、ときどき本|0515-0521

0515|なのでは メンタルというのは身体の好調、不調によるのかな。最近は比較的元気だ。元気な時は、調子が悪かったときのことを忘れてしまうから、よくない。いや、よく…

つじり
8日前
18

日記、ときどき本|0508-0514

0508|トイレトレーニング開始! 夕方、妻と息子が帰ってきた。妻が「パパに報告は?」と促す。トイレのことだ。私からも「うまくいった?」と聞くと、「トイレいけたー!…

つじり
2週間前
21

三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』|読書とはノイズである

映画『花束みたいな恋をした』を下敷きに、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を論考していく一冊。サブカル好きが高じて付き合うようになった麦(菅田将暉)と絹(…

つじり
2週間前
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日記、ときどき本|0501-0507

0501|『本』がほしいのだ 例えば重たい本がある。一ページあたりの紙がとても厚い本がある。ページ数に対してとても値段の高い本がある。そこに出版社がどう読ませたいか…

つじり
3週間前
21

日記、ときどき本|0424-0430

0424|何もしなくていいが許されている時 ばかみたいに寝て起きた。10時間くらい。10時間くらい眠れると気持ちがいい。というか、眠るってほんとうに気持ちいい。寝ている…

つじり
1か月前
32

日記、ときどき本|0417-0423

0417|明日はかならず謝ろう 不調と仕事のモヤモヤと自己肯定感の消失が、 家庭にも影響してくることに泣きたくなる。わかってるのに、「こっちだってしんどいんや」みた…

つじり
1か月前
17

日記、ときどき本|0410-0416

0410|家族の一瞬に、まぜてもらえたのが嬉しかった。 仕事中、市内を回っていると各地で小学校の入学式が催されていた。午前中で終わったのか、お昼には父母と一緒にピカ…

つじり
1か月前
14

日記、ときどき本|0403-0409

0403|ディズニーの入国審査なのだろう 京葉線が見つけられない 仕事を早々に終わらせて、新幹線に乗る。いざ東京へ! いよいよ明日は義母念願の一族総出でのディズニー…

つじり
1か月前
13

日記、ときどき本|0110-0116

0110|ルーティン 平日はもうルーティンでいいから、健やかに過ごしたい。それを担保に土日はたっぷり乱したい。子どもが生まれて、スケジュール管理が分からなくなって、…

つじり
4か月前
14

日記、ときどき本|1206-1212

1206|口を閉じる人生でありたかった ノドがイガイガする。別に体調が悪いというわけではない。睡眠は最近すこぶる良好で、Apple Watchの睡眠スコアはいつも99点を叩き出…

つじり
5か月前
28

日記、ときどき本|1122-1128

1122|くどうれいん布教活動 友人がくどうれいんさん布教活動のためにプレゼントしてくれた『うたうおばけ』を読みはじめる。おもしろい。日記のように描かれるエッセイ。…

つじり
6か月前
16

青い春の冒険

仕事の日。コンビニのイートインで休憩していると、男子高校生2人組とコンビニ店員のお姉さんが楽しそうに話し出した。 快活な会話が否応なしに耳に入ってくる。話によれ…

つじり
6か月前
19

日記、ときどき本|1115-1121

1115|からあげくさい 「なんかからあげくさい」 ローソンの唐揚げ弁当を食べた日の夜に、妻から放たれた一言である。昼食に購入したローソンの唐揚げ弁当は、確かにニン…

つじり
6か月前
20
#1  はじめまして。つじりです。

#1 はじめまして。つじりです。

はじめまして。つじりです。

いや、はじめましてって、記事何個かあるやん。
ってそうなんです。もうかれこれ一年前くらいからnoteのアカウントを作成し、ちょこちょこと記事の作っては、休暇をとり、またちょこちょこと書いては休暇をとり、、

という見事なサボりnoterだったのですが、心のどこかでいつも「書きたいよな〜」という残思があったワタクシ。

これまでは読書記録や論文抄読のまとめをメインに行っ

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日記、ときどき本|0522-0528

日記、ときどき本|0522-0528

0522|かろなる

復調。朝起きたら嘘みたいに身体が軽かった。頭痛も引いていた。仕事中、どうなるかなぁと心配だったけれど、仕事は思ったよりも集中できていて、楽しくできた。一応、もしものとき用にカロナールを常備していたのだけれど、飲まずにすんだ。副作用が少ないために解熱剤や痛み止めとして処方されることが多いカロナール。語源が「軽なる(かろなる)」からきていると、俵万智さんの歌集で知って笑ったことを

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九段理江『School girl』|文学は実学である

九段理江『School girl』|文学は実学である

自分の半身を世界への憂いで埋めようとする14歳の娘と、自身が虐待を受けて育ってきたために、子どもとどう接したらよいのかわからない母の物語。ここまではよくある母娘の物語なのだけれど、2人の歩み寄りに太宰治『女生徒』を持ってきたのが巧みだった。

世界なんて見たこともないし、行ったこともないくせに、ニュースやYouTubeなどの情報だけで「世界のことをもっと考えよう!」とか言う14歳の娘。世界のことな

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日記、ときどき本|0515-0521

日記、ときどき本|0515-0521

0515|なのでは

メンタルというのは身体の好調、不調によるのかな。最近は比較的元気だ。元気な時は、調子が悪かったときのことを忘れてしまうから、よくない。いや、よくないかは分からないけど、すぐに調子に乗る傾向があるので、少しは覚えていたいと思う。寒かったりすると、なんだか気分が落ち込んでしまうのは、メンタルが、というよりも体の調子が落ち込んでしまうからなのではないかと思う。気温から十の位がいなく

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日記、ときどき本|0508-0514

日記、ときどき本|0508-0514

0508|トイレトレーニング開始!

夕方、妻と息子が帰ってきた。妻が「パパに報告は?」と促す。トイレのことだ。私からも「うまくいった?」と聞くと、「トイレいけたー!」と言う。悪いけど、ほんとう? と妻にジェスチャーで確認する。すると、うん、と頷く。本当に出たらしい。今日は午前中だけのチャレンジだったようだが、布パンツを履いている間は、ちゃんと保育園の先生にトイレを申告し、連れて行ってもらったらし

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三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』|読書とはノイズである

三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』|読書とはノイズである

映画『花束みたいな恋をした』を下敷きに、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を論考していく一冊。サブカル好きが高じて付き合うようになった麦(菅田将暉)と絹(有村架純)。しかし、社会人となって働くようになってから、麦はサブカルから離れていってしまう。そこから着想を得て書かれたのが本作らしい。

日本の読書史を振り返っていく構成がすごい。印刷技術の発展によって本が市民のもとに明け渡されてから、現在

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日記、ときどき本|0501-0507

日記、ときどき本|0501-0507

0501|『本』がほしいのだ

例えば重たい本がある。一ページあたりの紙がとても厚い本がある。ページ数に対してとても値段の高い本がある。そこに出版社がどう読ませたいか? というメッセージを感じるというのである。確かに重たい本は、ずんっと本棚にいて、その存在感を主張にしてくる。ページの厚い本は、捲ることに少し神聖さをもたらす。逆に安くて薄い紙の本は、それだけその本を流布させたいという気概を感じる。そ

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日記、ときどき本|0424-0430

日記、ときどき本|0424-0430

0424|何もしなくていいが許されている時

ばかみたいに寝て起きた。10時間くらい。10時間くらい眠れると気持ちがいい。というか、眠るってほんとうに気持ちいい。寝ているあいだって何もできないじゃん? その間だけは、「何もしなくてもいい」が許されている。堂々と何もしなくていいのが「眠る」という行為で、だから途中で起こされたら人はみな不機嫌になるのだろう。

0425|寂しさがある

先日、短歌を詠

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日記、ときどき本|0417-0423

日記、ときどき本|0417-0423

0417|明日はかならず謝ろう

不調と仕事のモヤモヤと自己肯定感の消失が、 家庭にも影響してくることに泣きたくなる。わかってるのに、「こっちだってしんどいんや」みたいな気持ちが沸いてくる。ああ寝よう。明日はかならず謝ろう。

0418|きみのしんどさは、誰かのしんどさを軽くする

日記本を読む。自分がしんどいからか、皆さんのしんどいところばかりを読んでしまう。うんうん、と頷きながら読んだ。しんど

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日記、ときどき本|0410-0416

日記、ときどき本|0410-0416

0410|家族の一瞬に、まぜてもらえたのが嬉しかった。

仕事中、市内を回っていると各地で小学校の入学式が催されていた。午前中で終わったのか、お昼には父母と一緒にピカピカの一年生達が出てくる。そういえば利用者さんのお孫さんも中学一年生になったらしい。スマホに届いたお孫さんからの動画メッセージを、ニコニコと私に見せてくれる。「おばあちゃん、お祝いありがとう! 中学校いってくるね!」。5秒くらいの短い

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日記、ときどき本|0403-0409

日記、ときどき本|0403-0409

0403|ディズニーの入国審査なのだろう 京葉線が見つけられない

仕事を早々に終わらせて、新幹線に乗る。いざ東京へ! いよいよ明日は義母念願の一族総出でのディズニーランド旅行。妻らはみんな昼の新幹線で先に東京へ行ってしまった。仕事があったおれだけ遅れて参戦。京都駅は、8割外国人って感じだった。新幹線の切符もまあまあ埋まってて焦る。

東京へ到着。それしても京葉線っていつも迷う。もうここからデ

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日記、ときどき本|0110-0116

日記、ときどき本|0110-0116

0110|ルーティン

平日はもうルーティンでいいから、健やかに過ごしたい。それを担保に土日はたっぷり乱したい。子どもが生まれて、スケジュール管理が分からなくなって、一日の中で自分が何をして、何ができたのか分からなくなっていた。日記だけが唯一の確認手段だった。〈乱れ〉は日々のルーティンがあるから確認できる。ルーティンとは、自分を縛るものではなく、理想だ。確認軸だ。

0111|脳の排水

今年に入

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日記、ときどき本|1206-1212

日記、ときどき本|1206-1212

1206|口を閉じる人生でありたかった

ノドがイガイガする。別に体調が悪いというわけではない。睡眠は最近すこぶる良好で、Apple Watchの睡眠スコアはいつも99点を叩き出している。逆に疑いたくなるくらい。だから、たぶん口を開けているのだろうと思う。寝ている姿は自分にはわからない。口を開けてるんだろう。妻にとやかく言われたことはないけれど、何せノドが乾燥してやがる。口を閉じる人生でありたかっ

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日記、ときどき本|1122-1128

日記、ときどき本|1122-1128

1122|くどうれいん布教活動

友人がくどうれいんさん布教活動のためにプレゼントしてくれた『うたうおばけ』を読みはじめる。おもしろい。日記のように描かれるエッセイ。エッセイのように描かれる日記。ん? またあいだが分からなくなってしまった。

1123|ギガが残ってない

今月のギガがあと0.43GBしか残っていない。そんなにギガを使ったことがないので、嘘だろ…と思う。心当たりはある。zoomを用

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青い春の冒険

青い春の冒険

仕事の日。コンビニのイートインで休憩していると、男子高校生2人組とコンビニ店員のお姉さんが楽しそうに話し出した。

快活な会話が否応なしに耳に入ってくる。話によれば、男子高校生は多分このコンビニでバイトをしていて、今日は学校をサボっているらしい。

「昼から学校いくんよ~流石に怒られるからさ~」

学校をサボって家にいたことはあるけど、外にまで出たことはあったっけ? と自分の青春を振り返る。学校を

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日記、ときどき本|1115-1121

日記、ときどき本|1115-1121

1115|からあげくさい

「なんかからあげくさい」

ローソンの唐揚げ弁当を食べた日の夜に、妻から放たれた一言である。昼食に購入したローソンの唐揚げ弁当は、確かにニンニクの要素が強めな気がした。失敗したな、と正直思ったけれど歯も磨いたし大丈夫だ! と自分を言い聞かせた。しかし、家に帰ると、妻が冒頭の一言を言い放ったのである。口臭とかではない。それ以上に全身からからあげ臭がするというのである。女性

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