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京都では三度目の緊急事態宣言が発令されました。

大型連休の人流を抑制するため、アルコール提供の停止や大型商業施設の休業などかなり踏み込んだ内容になりました。

同業の珈琲店やカフェでも休業されるお店がありますが、Laughterは感染症対策を徹底したうえで引き続き営業させていただくこととなりました。

お酒を提供しない飲食店は休業要請の対象ではないことや、換気などがしやすい店内構造であることなどを考慮しての決断でしたが、様々な娯楽が失われる中で「最後の砦」でありたいという想いがありました。
せっかくの大型連休。お出かけや家族の時間を楽しみにしていた方も多い中で、遠出は出来ないけれど、ちょっとした気分転換やホッとしたい時のお供になれればと思います。

美味しいコーヒーを楽しめるお店が点在するこんな時代だからこそ、コーヒーに付随して提供する価値がとても大切だといつも感じています。

Laughterは「安心感」がその一つだと思っています。
ゆっくりとした雰囲気の中で自分なりの楽しみ方で時間を過ごすことができる。

非常に難しい状況の中ですが、先の見えない状況の中でホッと一息つけるこの場所を守り抜いていきます。
※今回はかなり厳しい要請になったため、街中でも休業を知らせる貼り紙がたくさん見られました。自分もお店に立っているからこそ、どんだけつらい決断だっただろうかと心が痛みます。
一方で、Laughterのように営業を継続するお店もありますが、休業するのも営業を続けるのもどちらも大きな覚悟を持ってされた選択であるということは忘れないでほしいです。

「お店を営業する」という当たり前のことが出来ない危機的状況にある今だからこそ、お店を営業する「価値」を考えなおす。そんな期間に出来ればと思います。


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