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大学受験の時に大事にして良かったこと

僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。

進学予備校で勤務している常連さんがいらっしゃるので、大学受験に関するお話を聞くことが多くなりました。
次々とやってくる模試、志望校選択、そして共通テスト後は二次試験対策と受験生に休む暇はありません。

皆さんは「受験」にまつわる思い出はありますか??

僕は、高校・大学進学時にそれぞれ受験を経験しました。
「受験」といえば、やはりメインとなるのは大学受験。
知り合いでも一日12時間勉強していたとか、合格祈願に有名な神社に行ったとか様々な話を聞きますし、大学受験の記憶が今でも残っているという方も多いのではないかと思います。

しかし、僕自身大学受験への思い入れが全くありませんでした(笑)
塾には通わず一人自己流で勉強していました。公立の進学校だったので、高校独自の受験講座や自習室の開放も積極的に行われていましたが、ほとんど参加することはなく…

ただぼーっと机に向かっていました。
自習室が付いた図書館で自習しようとして、気づいたら本を読んで帰るだけだったことも何回も。

僕の地元名古屋には南山大学という私立大学があります。
名古屋の私立大学ではトップレベルで、僕の高校もほとんどの学生がとりあえず南山を目指すという感じでした。
周りのみんなは「一緒に南山を目指そう!」と切磋琢磨して机に向かっていましたが、一人暮らしする気満々だった僕は南山を受ける気はゼロ。

なんとなく受験に燃える周りの熱量に付いていけず…
参考書もほとんど買わず、合格祈願もろくにせず。
オープンキャンパスは必ず一校は足を運んでレポートを提出しなければいけなかったんですが、ネット上で出来る限りの情報を集め、行ったと嘘をついて提出していました。
最後まで受験に対する炎が着火しないまま受験が終了した感じでした。

しかし、そんな僕が唯一力を入れていたことがあります。
それが「学部からの志望校選び」

小さい頃から時事問題が大好きで、新聞やニュースは細かくチェックしていました。
そして、僕が受験する頃は地方創生や東日本大震災からの復興など地域の力に焦点が当たっていました。
そんな「政治」や「地方」について学べる政治・政策系の学部が良い!とはっきり決めていました。

そして、受験する学校は偏差値や学校の立地などにとらわれず、そういった学部のみを受験しました。

就職や資格取得、更には大学の偏差値などを加味すれば、他の学部や大学を保険で受けても良かったかもしれません。
しかし、僕は政治・政策系の学部に絞って受験しました。

結果的に龍谷大学政策学部にご縁があり、4年間お世話になりました。
好きな地方創生や政治、憲法などにまつわる講義も沢山あり、良い時間を過ごすことが出来ました。

勉強法などは全くアドバイスできませんが、学部へのこだわりは持っておくべき!と自信を持って言えます。
ぜひ参考にしてみてください(笑)

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