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「期待してもらえる」大切さ

ファン歴15年以上。試合がある日は必ず結果を確認してから眠りにつく、根っからの中日ドラゴンズファンである私。

今年は苦しい試合も多いですが、先日明るい話題が!

高校時代から注目を浴びていた根尾昂選手に待望のプロ初ホームランが生まれたのです!しかも、満塁ホームラン!

なかなか全国区のニュースで取り上げられることのない我がドラゴンズですが、この日は根尾君選手の話題で持ち切り。ドラゴンズファンとして、嬉しく誇らしげなそんな一日になりました。

しかし、根尾選手のここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。
プロ入りから二年間は二軍暮らしが長く、開幕スタメンを勝ち取った今年もホームランが生まれるこの試合前まで打率一割台と低迷していました。
通常ならばファンからは二軍行きを求める厳しい声が飛び交うところです。

ですが、根尾選手には温かい声援が送られ続け、ドラゴンズの与田監督も辛抱強く根尾選手を起用し続けました。

それは、根尾選手が
「期待され続けるに値するほど真摯に野球と向き合っていた」からです。

結果が出ない日々が続いても、根尾選手が黙々と練習に打ち込む姿を首脳陣やファンは見ていました。

結果を出すことが大事なのはもちろんですが、それ以上にまずは「期待し続けてもらうこと、あいつだったら何かやってくれそうだな」と思われること、そしてそう思っていただけるような普段からの積み重ねの大切さを根尾選手から学びました。

よくよく考えてみれば、ランナー満塁というシチュエーションで打席が回ってきたことすらもこれまで積み重ねてきたものの表れなのかもしれません。

私たちも会社設立から約二年半、店舗開業から約半年。小さな会社ながらここまでたくさんの方に支えられ、期待してもらいここまで来ることができました。
そんな方々に私たちなりの「満塁ホームラン」で恩返しできるよう日々取り組んでいきたいと思います。


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