見出し画像

ふとしたときに読み返す一冊のノート

僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。

日常生活の中でちょっと疲れたとき。
ここは頑張らないかん!というとき。
いつも読み返す一冊のノートがあります。

それがこちら。

2013年、高校2年生の時に短期留学プログラムに参加した際のものです。
そのプログラムは、選考を経て選ばれた全国の高校生40人がアメリカで交換留学を行うというもの。
当時高校生活が全然楽しくなくて、生きる希望を探していました。
そんな中、全国各地の同世代と出会うことで、何かきっかけが掴めるかもしれないと藁にも縋る思いで応募しました。

結果的に3週間で様々な出会いがあり、「学校以外にも無限の世界が広がっているんだ」と気付かされ、その後の進路選択にも大きな影響を与えてくれました。

このノートはプログラムに参加した時の日記や、最後にメンバーが書いてくれたメッセージが記されています。

読み返すと、あの時の気持ちがふと蘇るし、一人一人のメッセージを読むと今の自分の背中を押してくれているようで、気合が入ります。

その時々の感情や出来事を残しておくことって、その時に頭の中が整理できるだけでなく、未来の自分への財産にもなるんだよなって思わせてくれるのがこのノートです。

ちなみに、ノートの表紙に書いているのは「Seize the wind」
日本語にすると「風をつかめ」
3週間という短い時間の中で、目の前にあるチャンスをどん欲に掴んでいけ!と思いが込められたこのプログラムの合言葉でした。

もうプログラムからは10年以上の月日が流れましたが、いつになってもあの時の気持ちを呼び戻してくれるこのノートをこれからも大切にしていきます。

最後にプログラムのテーマソングだったこの歌を


この記事が参加している募集

夏の思い出

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

もし記事を読んで面白いと感じていただけたら、サポートお願いいたします! コーヒーの勉強や書籍の購入に使わせていただきます。