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インハウスエディターの積読本

あれも知りたい。こっちも知りたい。仕事をしていると、どんどん自分に足りないスキルが見つかる。そして本にヒントを求めるうちに次の「足りない」に気づく……。

そんなエンドレスループを繰り返すわたしは、普段インハウスエディターとして仕事をしています。インハウスエディターは、要するに企業の編集者です。その仕事の種類や範囲は多岐に渡ります。今は広報の部署に所属しているので広報の仕事、企業の物書きとしてのライターの仕事、会社のメディアを運営する仕事、文章や形にならないものを編集したり企業ブランディング、ディレクションなどなど、会社やフェーズによっても業務内容は変わっていくものです。

だからこそ、本から学びたいことはたくさんあります。そして積まれていく本たち……。

今日はそんなわたしの積読を紹介しながら、自分の読書意欲を掻き立てたいと思います!


誰も教えてくれない編集力の鍛え方

編集に関する本が読みたいと思ったときに見つけた本です。手にした後にライター仕事が増えて積んでいました。

流れとしては把握していたけれど自分では言語化できていなかったことが細かく記されている気がしています。いま改めて目次を読んで、自分の仕事が独りよがりになっていたなと反省したところです。

企業文化をデザインする

社内広報や企業文化の編集について考えたときに手に取った一冊です。途中まで読んでいます。

私自身がサイバーエージェント系の会社文化を体験したことがあったので、より臨場感を持って学べると感じました。仕組みとしては理解しつつ、一社員のわたしにできることはなんだろうと考えさせられたところです。ちなみにこの本は「デザインする」と掲げられているのですが、編集とデザインって似てるところあるよね、と感じながら読んでいます。

ブランディング・ファースト

こちらは社外から見たときの会社の見せ方について考えていたときに読んでいた一冊。こちらも途中まで読みました。

こちらもデザイン視点で語られている本です。弊社は経営層にデザイナーが多いので、わたしが動くよりも本職の方々にお任せしたほうがうまくいきそうだなあと思った一方で、読んでいるとその視点が理解できそうでおもしろいなとも感じました。

1冊目に読みたい DXの教科書

弊社はデジタル面から顧客を支える事業に取り組んでいるので、DXを求める企業がどんなことを悩んでいるのか、どういう視点を持ちたいと感じているのか知りたくて選んだ本です。

今さらながら開いてみるとカラーで図解なので、帯にあるようにスキマ時間にサクッと読めそう。

マンガでやさしくわかる事業戦略

アドタイのこちらの記事を見て、参考に読んでみたいと思った本です。

上記記事中の見出しにあるように「広報担当者に経営マインドが無い」というのは自分にとっては痛いポイントだったので、記事中にあった写真の本の中から読みやすそうな本を選びました。(念のために伝えると、わたしの上司は経営マインドがとてもあるので私自身の問題です。念のため。)

マンガでわかると書かれていますがマンガ部分が想像より少なかったので読み進めるスピードが落ちてしまっていました。でも大事なこと書かれていそう。

クリエイティブジャンプ

すでにこんなに本が積まれているのに、どうしても読みたくてつい最近手にした一冊。

龍崎さんのことはSNSやメディアで度々目にしていたので、どんなことを考えているのか知りたかったし、今の自分がクリエイティブでジャンプしたかったので入手しました。早く読みたい。

まとめ

実は「連休中に本を読むぞ!」と意気込んでいたのですが、気持ちが追いつかずにほとんど仕事の本を読むことができませんでした。

しかしながら仕事モードに入った連休明けの今は読めそうな気がしているので5月中にこの中のいくつかは読み切りたいと思っています!(宣言)

読み終えた感想はこのnoteにも記していく予定です。

これまでの読書(も含めた)記録もあるのでリンク貼っておきます。


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