2/1 兄弟体制と鶏肉
漫才をやるに当たって、よくネタを書く側と、書かない側、というのがあります。
ご存知の通りぼくはどちらかといえば圧倒的に書かずにムシャムシャとお酒を飲んでニッコリ笑って暮らす側なのですが、日本語を使わなすぎて脳が萎んできたので、今さらながらもnoteを始めてしまいました。
何かしらを能動的に続けたことがないので、この2月から日記として続けていこうと発奮しています。
発奮したはずなのに2/2を迎えてからnoteをインストールしてこれを書いているけれども、みんなは大人だからそういうところは上手に触れないで育んでくれるはず。お願い。
2/1(火)
今日は、朝から東京NSCの授業にアシスタントとして参加した。
かの有名な木村祐一さん、キム兄の授業だ。
同期の兄弟というコンビのツッコミ、体制と一緒に仕事をした。
主にぼくは、達筆なのでホワイトボードに「木村祐一講師」と書く仕事をやっている。
体制は、木村さんの飲み物やお昼ご飯を準備するのと、木村さんの筆記用具や寒くないようにヒーターを用意するのと、オンライン授業のためのパソコンを接続するのと、書類の用意と、授業で使うものの消毒と、授業内の指示や授業内容の記録、あとなんか4つくらいやっていた気がする。
2人でバランス良く分担して仕事をこなす。
体制は、木村さんによく会ういとこくらい愛されているので、授業中も木村さんが軽いボケをかますと「っざけんな、なんだそれ、意味わかんねぇだろ、もっとちゃんとボケろ」と明らかに死体蹴りのような鋭いツッコミをする。本当にこの文言そのままする。
こればっかりはただひたすら尊敬するしかできないし、カッコいい。授業を受けている生徒たちも、「体制さんカッケェ、もう売れてますやん兄さん」みたいな目で見ている。
悔しくなったので、ぼくもすげえ先輩と思われようと授業中に仲良しアピールで「おキムちゃん」と呼んでみたら、ちゃんとムッとされて終わった。悲しくて恥ずかしかった。
授業終わりに、兄弟体制と「海南鶏飯(ハイナンチーハン)」というお店に初めて行った。散々名前は聞くのに行ったことがなかったので、このnote同様、新しいことに踏み出すぞという仰々しい気持ちでお店に入った。
正直、はちゃめちゃに美味かった。店名にもなっている鶏飯(チーハン)を頼んだら、エスニック感丸出しの香りのするパラパラタイ米に、ゼリーとニワトリを交配したとしか考えられないくらいプルンプルンで柔らかい鶏肉、甘辛いソースが爆裂に出会ってしまい、ぼくの口の中でホテルまで入っていった。しかも宿泊で。
帰り際、追加注文をしたのを忘れて体制が堂々と食い逃げしようとしていたので、ここぞとばかりに指摘したら体制は、照れながらちょっぴり笑ってはにかんだ。顔がカッコよかった。
あとは流れるようにおうちに帰った。
こんな感じの本当にただただあったことを書くだけの日記ですが、とりあえず2月中は毎日続けてみようと思うので、どうか皆さん3日坊主にさせないためにも、なにかしら反応というかなんかそれなりに愛してください。
3月も続け出したら、それは皆さんのおかげです。
育もう、田尾。
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