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ミャクミャクの魅力を考える

私は、大阪万博2025の公式キャラクター、「ミャクミャク」がとても好きだ。
だが、SNSでミャクミャクについての意見を拝見すると、かなり散々な言われようをしている。だが、私は、そんなミャクミャクを1人でも多くの人に好きになってもらいたい。


私が思うミャクミャクの魅力を、私なりに語ろうと思う。


ミャクミャクの魅力

その1.顔

世間で人気のあるコンテンツは全て、誰かに愛される為に作られた、制作者の絶え間ない努力によって保たれている人気だ。
ミャクミャクは、どちらかと言うと、アンダーグラウンドな層に受けるような見た目をしているように思える。

私はそんなミャクミャクが可愛くて堪らないのだが、ミャクミャクの複数の目に、集合恐怖症を患っている私は時々ゾクッとさせられることがある。しかし、それが癖になる。例を挙げると、ジェットコースターやお化け屋敷だ。怖いと分かっているが、恐怖を経験したくなる。ミャクミャクは、それに近いものがあるのかもしれない。一度、ミャクミャクをじっと見つめて欲しい。「グロい」から「かわいい」になるかも、しれない。

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その2.体

ミャクミャクの後ろ姿を見ると、大きいお尻をしている。

下半身に脂肪が付きやすいタイプなのであろうか。それとも単なるむくみであろうか。冷え性がひどいのか、と心配になる肉付きだ。
なかなかグロテスクな顔面をしているにも関わらず、ボディはダイナマイト。このギャップがまた、癖になるのである。



これは余談だが、尻尾についている目にも、神経はきちんと通っている。尻尾の目も表情が出るのだ。

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3.明るい性格

こちらのミャクミャクのインタビューの一連を読んで貰いたい。

3/23(土)Yahooニュースより


なんということだ。
万博協会事務総長という高い地位の人間と良好な関係を築き、一度会ったらみんな友達だと言い放つコミュニケーション能力、スポーツが得意だという高い運動神経を持っているのである。ミャクミャクは、かなりの人格者ではないだろうか。


ミャクミャクは、色んな姿に変身ができるのだ。

にも関わらず、人の形をしているのは、「楽しそうにしている人間に興味を持ったから」。
私たち人間の事が好きで、人間に寄り添ってくれているのが分かる。これを聞くと、こちらも是非ともミャクミャクに寄り添いたい気持ちが出てくるのではないか。


ミャクミャクから学べる事

序盤でミャクミャクについての魅力を語ったが、やはり、ミャクミャクは万人受けする見た目はしていない。

ここでZ世代の私が思うことは、今の「ルッキズム」という問題だ。
SNSの発展等により、自分の「容姿」に対する卑下が激しくなっているように感じる。
それに対して、ミャクミャクは、前向きで、皆と仲良く、寄り添う姿勢がある。誹謗中傷の意見も目につくが、その分陽気な性格のミャクミャクに心惹かれている人もたくさんいる。
確かに、見た目は第一印象を大きく左右する。だが、内面だって大切だ。
そのような旨のことをミャクミャクは伝えてくれているような気もする。






以上、これが私なりのミャクミャクの魅力である。ミャクミャクを可愛いと思うか思わないかは個人の自由だが、1人でも多くの方に魅力が伝われば幸いである。

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