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お医者さんが大好きになった話と、どうやらスポーツ心臓らしい話

榊原 花梨 さかきばら かりん
クラリネット奏者。
静岡県浜松市出身。浜松学芸高校音楽科、国立音楽大学卒業。
2020年4月より17ライブにて毎日配信を始めると半年で約4万人のフォロワーを獲得する。
猫のせんせいと同居中。
好きなものはおすしとお風呂。

5月7日に事故で顔面骨折しました。
経緯はこちら↓

手術終わりました。
ご心配、お見舞いのご連絡、本当にありがとうございます。
友達がいない!と日々嘆いていましたが、割とたくさんいました。
短めですし、ただの日記なので今日は全編無料です。

手術

手術着に着替えて着圧ソックスを履いて準備しました。
因みに着圧ソックスは女子の皆さんがこぞって買うメディ○ュッ◯より遥かに効果が高そうだったので、こっそり持って帰ることにしました。
足細くなるらしい。
売ってた。

これ↓↓↓

※手術時の血液循環によるトラブルを防ぐためにはく

麻酔も10秒数えようと意気込んでいましたが、
横になって、点滴から麻酔薬を入れられている途中で、
ぼや〜っとしてきましたか?
と聞かれて、
はい〜。
なんか左腕が痛いです〜。(っ˘ω˘c)スヤア…
て感じでした。残念。

お医者さんが大好きになった

先生と一緒に手術室に歩いて向かう途中、

「手術室、初めてですか?ね、ドラみたいでしょ」

「山Pは居ないですけどね!!」

っておっしゃっていましたが、緊張をほぐされようとするそのお気遣い、
普段からあの事務所の中で山Pが1番美しいと思っていますが、

今日は山Pよりあんたが1番!!!

と思いました。
他にも、いつから楽器を吹いていいのか耳鼻科の先生に聞いてくれたり、うんうん、とちゃんと目を見てコミュニケーションをとってくれる様子を見て、本当にここに運ばれて良かった、数ある先生の中からよくぞこの先生を引き当てたと、とことん人の運に恵まれていると思いました。
事故はツイてなかったけど、やっぱツイてる!

ただ何度も言いますが、左手に指輪をしていたことだけが唯一残念でした。

辛かったこと

▼全身麻酔

入院中、一度も辛いと思わなかったのですが、この覚醒してから意識がはっきりするまでの5時間が1番辛かったです。
その後も1日中なんかダルかったので全身麻酔は二度と経験したくないと思いました。

▼気管挿管

起きてもうひとつしんどかったのが、気管挿管のあと喉の奥がめちゃめちゃ痛く、声も全く出なかったこと。

こーいうの

器官にチューブを入れるため、気管挿管時にどうしても声帯の幕が傷つきやすい。
術後に喉の痛みや声がかすれるなどの症状があるが、数日で自然に治るとのこと。

どうやらスポーツ心臓らしい

アスリートに多いらしい。
なんで。笑
激しい有酸素運動や強度のウェイトトレーニングを定期的に行っている人の心臓の特徴みたい。
そういえば、10年ほど気が狂ったようにジム通いしてますが、じゃあ、10年間毎日顔合わせてる気が狂ったあの人やあの人も、もしかしたらスポーツ心臓なんじゃないだろうか。

最後に

入院中、やることがなく暇だったので、こうやってnoteをせっせと書いていたのですがお世話になった看護師さん、お医者さん、ほぼ全員に
「ずっっとお仕事されていて、本当に偉いですね!!」
って言われて、まさか書いたブログを売りつけて入院代諸々を回収しようとしている、と言えなかったので、

「はい!執筆活動を少々!!」

とか言って誤魔化しました。

あと、全く痛がらなくて我慢強い、と小学生男児が喜びそうな褒め言葉をいただき、まんまと有頂天になって帰ってきました。

おわり。

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