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映画『パラダイスの夕暮れ』『真夜中の虹』『マッチ工場の少女』

『パラダイスの夕暮れ』
『真夜中の虹』
『マッチ工場の少女』
※サブスクのザ・シネマにて鑑賞

アキ・カウリスマキ監督の“労働者3部作“

『枯れ葉』の原点が凝縮されている作品たち

どの作品にも、映画館あるいは映画鑑賞をする場面が映る
まるで、空気や水のように、暮らしの必需品であるかのように


昨晩、小倉昭和館の樋口館長の著書「映画館を再生します。」を再読していると、故佐々部清監督の言葉が目に入った

「映画がなくても生きていけるけれど、映画のある人生というのは豊かだ」

アキ・カウリスマキ監督の作品は
いつの時代であっても、すべての労働者の代弁者であり続ける

そして、その映画のエッセンスが観た者の中を駆け巡っていく

巡っていく

映画は、そんな豊かさの魔法をまとっている


フィンランドにある、アキ・カウリスマキ監督が運営する映画館Kino Laikaに
一生のうち一度で良いので足を踏み入れてみたい


『パラダイスの夕暮れ』


『真夜中の虹』『マッチ工場の少女』


現代アートハウス入門の皆勤賞プレゼントとしていただいた『マッチ工場の少女』のフィルム。不思議なことにザ・シネマの中ではこの字幕翻訳が存在していなかった。

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