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ついにはじまる「64Catcher」販売

発表会でベールを脱いだ虫取り器

 2月16日(金)に浜松学院大学 坪井秀次講師3年ゼミ生と学生有志は、FUSE交流イベントWhat's up「学生×社会人 リアル交流会」にてプロジェクトの商品開発の発表をしました。

 この「アイデアデザインファーム設立・モノづくりプロジェクト」では、デザイン思考を取り入れたアジャイル開発を用いています。地域の(株)エム・エス・ケー様、FUSE様と連携し、3Dプリンターによる開発を進めてきた、虫取り器「64Catcher(ロクヨンキャッチャー)」がついにそのベールを脱いだのです。

虫取り器「64Catcher」を披露する学生


擬似法人で起業体験を通じて商品を開発・販売

 組織づくりとして、模擬的な一般社団法人「CYPHER LAB(サイファーラボ)」を大学生が設立し、起業体験を得るとともに、商品の企画・試作・検証・製造・販売を通じて、実践的に大学生がスキルや知識を学んできました。ついに、3月1日からニューショップ浜松(中央区田町)で販売が期間限定でスタート。ネット販売とリアル店舗販売を予定していますので、お楽しみに。

開発した虫取り器「64Catcher」

苦労した経験から得るもの

 発表者で副理事長の高田亜美さんは、「さまざまなアイデアを出して選ぶところが一番苦労しました」と語り、鈴木勝陽さんは、「商品の発表を通じて得た経験を今後に生かしたい」と話してくれました。

 課題解決のためのモノづくりを通じ、成功や失敗体験を経て、チームとして実践的に取り組むことは、大学生にとって有意義な学びに繋がったことでしょう。

 世界に存在する優れたモノやサービスは、個人ではなく必ずチームで作られているのですから・・・。きっとチームで培った課題解決の方法や経験を、今後に生かしてくれることでしょう。

開発のプロセスに沿って発表
64Catcherの開発秘話を解説


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