紫波地域診療センター(旧・紫波病院)・大迫地域診療センター(旧・大迫病院)の沿革と経営状況など 岩手県

紫波地域診療センター(旧・紫波病院)の経営状況

沿革))
https://www2.pref.iwate.jp/~hp9001/iphs/iph260/about.html

昭和9年4月5日   医薬購買販売利用組合盛岡病院付属志和診療所開設
昭和11年10月1日  岩手県医薬購買販売利用組合盛岡病院付属志和診療所昭和16年12月1日  岩手県信用販売購買利用組合盛岡病院付属志和診療所昭和18年11月1日  岩手県農業会志和診療所
昭和23年11月1日  岩手県厚生連志和診療所
昭和25年11月1日  岩手県志和診療所  診療科 / 内科、外科
一般22床、結核8床、伝染4床 計34床
昭和27年11月1日  岩手県立志和病院に名称変更
昭和38年3月25日  増床 一般50床、結核4床、伝染4床 計58床
昭和39年4月26日  病院新築工事着工
昭和39年12月1日  岩手県立紫波病院と名称変更、付属志和診療所併設
昭和39年12月26日  病院竣工、診療開始  一般50床、結核15床 計65床昭和41年11月29日  増築  一般65床、結核15床 計80床
昭和41年6月4日   結核病床 7床に減

昭和63年6月21日  新病院(現在地)移転新築着工
平成元年3月20日   竣工
平成元年4月1日   新病院診療開始 標榜診療科 内科・小児科・外科・理学診療科 一般65床(結核病棟は廃止)

平成11年4月1日   標榜診療科 内科・外科・リハビリテーション科

平成18年4月1日   岩手県立中央病院附属紫波地域診療センター
(一般19床の有床診療所)
標榜診療科 内科・外科

平成21年(=2009年)4月1日 一般19床を休止=無床診療所化 以下現在に至る


https://chuo-hp.jp/media/2/05_senter0502.pdf


ちなみにこれらの資料は、ググってみも見つからないし、このPDF自体が文字認識できないようにされている・・・。
県立中央病院のトップページからのリンクで行くしかない


https://chuo-hp.jp/

https://chuo-hp.jp/media/2/05_senter0502.pdf


学識経験者が県議?????
内科医②、外科医1
CTがある。救急は対応していない。
正規職員:医師3人、事務1人
会計年度職員:放射線(おそらく技師)、検査部門、看護3,事務2
外来患者数:内科26,外科5・・・・・入院はZEROである
外来は順調に減っている
新患はほぼゼロ



売り上げ年間1.3億円, 2600万円の赤字


売り上げは右肩下がり


患者はほぼ紫波町民


救急対応はほぼゼロ


岩手県立中央病院の概況
岩手県立中央病院 院長 宮田 剛

https://chuo-hp.jp/media/2/04_kadai05002.pdf

https://chuo-hp.jp/media/2/04_kadai05002.pdf







https://chuo-hp.jp/media/2/03_kadai0502.pdf

https://chuo-hp.jp/media/2/03_kadai0502.pdf







大迫地域診療センター

https://www.pref.iwate.jp/iryoukyoku/oohasama/index.html

昭和19年11月1日 日本医療団大迫奨健寮として発足(一般20床)
昭和23年4月1日 岩手県国保連大迫病院となる。
昭和25年11月1日 県営移管、岩手県立大迫病院となる。(一般50床)
昭和31年1月31日 移転新築(一般32床、結核16床、伝染4床 計52床)

昭和62年4月9日 夜間診療開始
昭和62年6月1日 伝染病床廃止(一般48床、結核4床 計52床)
平成5年3月30日 全身用コンピューター断層撮影装置(CT)整備稼動
平成12年(2000年)4月 移転新築工事着工
平成13年3月 新病院診療開始
平成16年11月 ISO14001認証取得
平成19年(2007年)4月1日 岩手県立中央病院附属大迫地域診療センターとなる。(19床)
平成21年(2009年)4月1日  病床の休止=無床診療所


 大迫病院の廃止については多くの記事が見つかる

住民の8-9割が署名したけど病院が廃止ってすごいな

医療局は、医療圏で空きベッドが多くあるのが問題だとして、六千百二十七床あるベッドのうち、二〇〇八年度までに五百九十九床を削減。五病院では病棟(六十床)ごとにベッドを休廃止し、紫波、花泉、大迫、伊保内、住田の五病院を、〇六―〇八年度までに十九床以下の診療所にしようとしています。
 それに伴い、三百八十七人の看護師や事務職員を削減し、医師の増員をふくめても全体で二百八十六人を減らします。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-04-12/13_01.html




http://www.saito-shin.sakura.ne.jp/hotnews112.htm


http://gurikenblog.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-6dec.html

「無床化を撤回した上で、地域医療を守る話し合いを住民と深めることを強く要請したい」。19日夜、紫波町であった説明会。最後に席を立った住民団体の及川剛代表は医療局の田村均次局長に要請書を手渡した。
 9日の一関市花泉町を皮切りに6市町村であった説明会には、地元住民130―370人が出席した。議論は2―3時間に及び、一関市では「決定経過が不透明」「県民の意見を反映させた代替案を作るべきだ」と不満が噴出。花巻市大迫町では「大迫町には民間医療機関が1つもない」と無床化を不安視する切実な声が上がった。
 達増拓也知事が出席しなかったことにも批判が集中し、医療局は「まだ最終案ではない」「知事には伝える」と答えに苦労する場面もあった。
 一方で、地元からの提案も。岩手、紫波両町の会場では医師会が宿直応援に触れた。紫波郡医師会の渡辺立男副会長は「外来や急患の受け入れをやめ、入院専門病院にしてはどうか」とベッドを残す方策も提言した。
 花巻市の説明会では、県立遠野病院の貴田岡博史院長が「遠野病院が大迫地区をカバーする。夜間の不安を取り除きたい」と話すなど、医療局の現場医師からの積極的な発言もあった。
 こうした提言や意見をどう扱うか。20日の県議会環境福祉委員会で対応を問われた医療局の田村局長は「県議会2月定例会前に最終案を提示する」と答えただけ。
 一部の県議からは「地元の声を生かすには4月実施の先延ばししかない。草の根の声を封殺するようなら、2月定例会で新年度予算案を否決することも考える」と強硬論も浮上し始めた。





上記の通り、大迫は、紫波同様、中央病院付属だそうだが、上に示した通り、大迫の経営状況について記載はない。
地理的に近く同じ2次医療圏の県立中部病院のページを見ても、経営状況の資料は見当たらない。
遠野病院を見てみると以下のような記載があり、遠野病院が管理しているのかもしれない。が、経営状況の資料は見つからない。
http://www.tono-hospital.com/news/

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