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転職後に感じた課題 『学習コンテンツをどう探すか?』

学習を始める時にまず考えることが、「どのコンテンツで学習するか?」ということだと思います。
現代は情報化社会でコンテンツに溢れているため、恵まれた環境であることに間違いはないのですが、情報が多すぎて、かつ玉石混交な面もあり、自分がリーチしたいコンテンツにたどり着くのが難しいということを感じる方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなモヤモヤを持っていた私が活用したある学習サービスについてご紹介したいと思います!

転職後に困ったこと

約4ヶ月前に電機メーカーからIT企業に転職し、役割も「新卒採用担当」から「キャリア採用担当」に変わりました。
すぐに活躍したいと思っていましたが(多少焦りもありつつ、、、)、業界も役割も変わったこともあり、わからないことだらけですぐにアウトプットを出せないモヤモヤを感じていました。
業務上なんとなく課題が見えてきても、そのために何ができるのか?ということをゼロベースで考えなければならないことも多く、かつ新入社員ではないのでしっかりとした研修が組まれているわけでもありません。
勉強は嫌いではないので、業務外でもインプットをして早く業務に生かしたいと思う一方で、「何で学べばいいのか」に悩み、かつスピードも求めたかったので「効率的に」「スピーディーに」学べるコンテンツや環境がないものかと考えていました。

ある学習サービスとの出会い

そんな中、前職でお付き合いのあった方が起業をして学習サービスを提供しているということを聞き、興味があったのでお話を伺いました。
前職時代、いわゆるカスタマーサクセス的なポジションでインターンシップの支援などをしてくださっていた方で信頼があったので、活用させてもらうことはほぼ決めてましたが(笑)、それに加えて
①学びたい内容を伝えるだけで、コンテンツをカスタマイズしてくれる
②実務経験の近い人事の方からコーチングを受けられる
③費用がお手頃(と個人的には感じた)
の3点に魅力を感じ、活用させていただくことにしました。

①については、自分が何かを学習する中で「コンテンツ探し」が一番面倒だと感じていたので、それをアウトソースできるのはありがたいなと思いました。(本屋で本を探すめんどくささみたいな感じです。基本人に勧められた本しか読まない派なので笑)
②については、そもそも転職したばかりで実務経験の近い人事の方との人脈が全くなかったので、社外で相談できる人ができるのはめちゃくちゃありがたいなと思いました。
③については、人によって感覚が違うと思うので深く明言はしませんが、私は即決できるくらいの金額でした。

活用してみての所感

回し者感が出るかもしれませんが、率直にとても良いサービスだと感じました。個人的に感じたポイントをまとめます。(いいところばかり書くのもあれなので、おこがましいですが、課題だと感じた点も記載します🙏)

コンテンツツールのスプシがすごい!

最初に1on1で学びたい内容に関するヒアリングや目標設定をしてくださるのですが、その内容をもとに1日1コンテンツ(15~20分くらいで完了できるもの)のリンクが貼られたスプレッドシートが共有されます。
これがまじですごいです!
正直これだけでも十分満足のサービスだなと感じました。
自分が学びたい内容に関連するnoteの記事だったり、youtube動画、企業のブログなどが集約されており、学びたい内容にクリティカルなものばかりでした。事務局のヒアリング力とコンテンツの引き出しがすごいです。これを個人で調べてたどり着くのは相当労力がかかると思います。。。
input 2週間×2、output 2週間×2 のコースなので、コンテンツが28個ありましたが、すべて役に立つ内容だったと感じています。

実際に提供されているスプレッドシート

サポートしてくれるコーチが神!

上記コンテンツに加え、週1で30分のコーチングを受けられるのですが、ヒアリングをもとに担当のコーチを探してくれます。
ここに関しても、マッチングをすごく考えてくださり、私の場合、イメージ通りの方にコーチについていただくことができました。
同じ業界の複数の会社で人事マネージャーをされた経験があり、キャリア採用にも精通している方だったことに加え、とても気さくで話しやすい方だったので、週1の1on1をマイルストーンとしてinput/outputを効率的に進められたなと感じています。
社内のマネージャーにも業務中にいろいろ聞いたりしますが、社外の方とのいわゆるナナメンター的な関係性をつくるのは、視野を広げる上でとても大切だと強く感じます。

学習の習慣化がしやすい!

前述した通り、1コンテンツが15~20分くらいで完了することと、記事や動画がメインなので、通勤中や寝る前、お風呂の中でなど、場所と時間を選ばずに学習できるため習慣化しやすいです。
また、週1の1on1があるのでいい意味で「やらなきゃ」という心理にもなります(笑)
input 2週間 → output 2週間 → input 2週間 → output 2週間 というサイクルのため、「学んで終わり」ではなく、「学んだことを実務に生かす」ことを重視していることも良いポイントだと感じます。

課題だと感じるポイント

とはいえ、最終的には個人の「主体性」に委ねられる部分が大きい気がします。(気軽であることとトレードオフの関係になりがちですね)
また1on1の活用の仕方も受講生側が意識する必要があると感じます。
というのも、コンテンツごとに「コーチへの質問」をスプシに記載して、それを元に1on1が行われるため、1問1答のような形式になりがちで、すこしもったいないような気がしていました。
1on1前に1週間で学んだことを整理し「その回で相談したいこと」を1つに絞り、コミュニケーションを取る方が有意義になる気がします。ここはもし活用するのであれば意識することをオススメします!
また、活用タイミングは転職・異動して1ヶ月後くらいがちょうど良い気がします。いろんなもの(良いことも悪いことも笑)が見えてくるタイミングがそれくらいだと思うので。

アウトプットにつながった事例

この学習サービスを通して、個人的にアウトプットとして打ち出せたなと思う事例をシェアします。
細かく言うともっといっぱいありますが、今回は3点に絞ってお伝えします。

リクルート体制検討〜導入

配属された人事チームの1Divのキャリア採用をリードする役割をいただいたので、「どのような体制」でリクルートするとチームの成果が最大化するかを考えていました。さらに私が入社して数ヶ月後に新たなメンバーが3名加わったため、個人でそれぞれ動くだけでなく、チームとしての役割をしっかりとつくって推進していきたいという思いがありました。
そんな中、コンテンツに他社様の体制について書かれた記事があり、非常に参考になりました。(ここまでオープンにしているのがすごい、、、)

これと同じ形にしたわけではないですが、参考にしながら自分なりの案をつくり、マネージャーに当てたところOKをいただき、自分が描いた体制でリクルートを推進するというアウトプットに持っていけました(成果が出るかはこれから次第ですが、、、)

リファラル採用企画〜運営

入社してすぐに「リファラル採用の体制を構築しよう」という話が上がり、メンバー集め・動線づくり・キックオフを担当していました。
(リファラルの制度自体はあるのですが、意図的にワークさせている状態はつくれていなかったため)
立ち上げたはいいものの、そこまで活発にアプローチが行われておらず、何か手を打ちたいなと思っている中で、こちらもnoteの記事が非常に参考になりました。

これをもとにメンバーの方に30分お時間をいただき、「こんなことしようと思ってるんですけど、ぶっちゃけどうですかね?」的な相談をしたところ「面白そう!やってみましょう!」という温かいお言葉をいただき、これまた1つのアウトプットの形をつくれました。
また、この延長でスカウトを送る候補者探しをエンジニアの方に週1で入ってもらう「もくもく会」の設定にもつながりました。
(余談ですが、弊社のエンジニアの方々はまじで協力的な人が多く、めちゃくちゃ採用活動しやすいです、、、😭)

チームメンバーへの情報展開

前述した通り、私が入社した後に人事メンバーが加入し、中には人事経験がない方もいたので、週次で勉強会を実施することにしたのですが、このサービスのコンテンツを使いまくってます(笑)
自分が学習する上でのメリットが一番大きいですが、他者に何かを教える(共有する)上でも、めちゃくちゃ役に立つなと感じました。
これも1つのアウトプットにつながったと感じています。


このように、インプットで終わらず、ダイレクトにアウトプットにつながるようなコンテンツだと感じているので、素晴らしいサービスだなと感じています。(次はマーケティングとかも学んでみようかなーと考え中。笑)
これまで、noteを学習コンテンツと捉えられてませんでしたが、noteめっちゃいいですね。でも探すのは手間なので、そういう意味でも学びたいものをピックしてくれるサービスは私にとってはとても貴重です。
(私の記事も、いつか誰かの学習の役に立てばいいなーー)

最後にちょっと告知

冒頭にリンクを載せましたが、もし興味があればまずはお話からということで、サービスを運営している知り合いの方にお繋ぎします!
紹介経由だと「紹介割引」的なものがあるそうで、この記事を読んでくださった方は、私経由にすると多少お安くなるようですので、お気軽にご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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