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こんなに具合悪くて大丈夫なの??わたし??①

 約20年前に、ものすごく具合悪くて個人の内科医院を受診したところ「うつ病だと思う。」と診断されて、精神科を受診しました。

その当時、ものすごく具合悪かった症状は、ものすごくだるい、とにかく動けない、身体が泥沼に沈む様な感じ、気分の落ち込み、頭が重くて何も考えられない、喉に何かつかえる感じ、不眠、食欲不振で体重減少 などなど日常生活がままならなくなっていました。この症状以外にもあったと思うけれど思い出せない。
そして、約18年間寝込み、精神科に通院していました。

 約2年半前に内分泌科の医師に出会う事が出来て、医師の診断は下垂体機能低下症、副腎皮質機能低下症、成長ホルモン低下症。治療を開始し始めて、約2ヶ月位で長く治療していたうつ病の症状が劇的に回復。

 内分泌科の医師の診断を精神科の医師に伝えたところ、「ホルモンの病気でうつ病、不定愁訴の症状が出るんだよ。」「うつ病ではなかったね。」「貴方みたいな患者さん、きっといるんだろうな。」
精神科は減薬が始まり、約2年かけて精神科の治療を終了することが出来ました。

 そして、今の主治医に出会うまで、数年もの間、また、数ヶ月もの間、我慢し続けた症状がある。
・目の異常、違和感
・顎の痛み
・目から下の顔の痺れ(耳と耳の後ろまで痺れている)
・舌の前方が上手く動かない、痺れている(上手く喋れない)、わたしの話しを聞いている人はちゃんと喋れているよ、と言うが、喋れないから一生懸命喋るのだ。
・耳の中がゴワゴワする(和紙や半紙を丸めて広げた感じ)
・目眩(わたしの目眩は高層ビルが地震でゆらゆら揺れている感じ、船に乗っている感じ)
・酷い発汗

この目眩のせいで、頭を動かす事がほんとに苦痛で、下に落ちた物を拾えない、拾いたくない(目眩が酷くなるから)、ちょっと横に移動するだけでも目眩が酷くなる。しゃがむと自分の意思とは関係なく、転がってしまうこと多々あり。目眩が酷い時は自分の足の爪でさえ辛くて切れなかった。今日は爪切り出来そう、と切るものの、具合悪くなってしまう。どうしてもしなきゃならなかった庭仕事をしていて、しゃがんで仕事をしたらどうしても転んでしまう。
自宅の中でも、目眩でゆらゆらして転びそうだから自然と伝い歩きをしています。実際、転んだ事も。
2階は階段で転びそうで怖いからしばらく昇降していません。
ベッドで横になると目眩は楽になりますが、どういう理由か、頭が足の高さよりも下がっている感じがどうしてもする。全く下がっていないのですが。ベッドで横になっている時に夫に「わたしの頭下がっていない?」って聞いた事もある。

この目の異常、違和感 わたしの感じていた異常、違和感は目が、出ちゃいそう。目眩みたいな症状もあり、目が疲れて、車の運転も長く出来なかったり、生活にも支障が出ていました。
目をできれば出して持って歩きたいくらいに、目が「ここに、いるよ!!」って主張していて、目が辛くてどうしようもなかった。
その当時の主治医にどんなに訴えても解って貰えなくて、主治医は「眼科で診て貰って。」の繰り返し。
それから「眼鏡が悪いんじゃない??」とも。
だから、眼鏡も何本も作り直しました。
でも、目の異常、違和感は無くならない。
何軒も眼科に行きましたが、異常無し。診察してもらった医師から「貴方の飲んでいる薬が悪い。飲み続けるか、止めるかは貴方次第だ。」と言われたり、またある医師からは、「後ろから殴られたって、目なんか出ないよ。」と言われたり。
 その当時は、まだ精神科のお薬を飲んでいたので、精神科のお薬に偏見を持っている医師ばかりで、精神科のお薬のせいにされてばかりだった。精神科のお薬を飲んでいると分かると「あーーこういうお薬飲んでいるんだ………。」と。そう言うと医師はわたしとの間にシャッターを下ろし、わたしの具合悪い訴えを聞いてくれませんでした。

やっと!!ほんとにやっと!!今の総合診療科の主治医に出会うまで、諦めと我慢の繰り返しで来ました。
 そしてわたしは今、やっと出会えた主治医の元で入院中。もう少しで入院生活も3週間。いろんな検査をして、病名も分かって、お薬の調整などしています。
検査やお薬の事、こんなに病ませてしまった身体の療養生活の記録して行こうと思います。

この記録が誰かのお役に立てれば

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