はじめまして。
ずっと始めようと思っていたnoteをはじめました。
本業はグラフィックデザインとイラストの仕事をフリーランスで約17年ほどやっています。なんとか日々それで生活が出来ています。
仕事用のサイトなどは現在これを機に作り替えている最中ですが(※出来次第後日公開します。)
今までは仕事の実績などを書いたりそういった意味では仕事上の表面的なことをブログにしていて、それはそれで良かったのですが、ここ何年かはずっとモヤモヤしていました。
もっと自分が心地の良い、
好きな気持ちを書く場所が欲しい…
私がフリーランスを始めた頃はmixiの全盛期やtwitterが始まった頃、またブログもso-netとか、infoseekとかのプロバイダがやってたブログがありました。(年代バレちゃいますが(笑))
その頃から積極的にインターネットは活用していたのでそれなりにネット上のコミュニケーションはとっていて、知らないフォロワーさんに反応してもらったら嬉しくて、どんどんいろいろなものをアップしているうちに仕事に繋がったり。ネットってすごいな〜って思っていました。
今はSNSの表現方法も多種多様になり、
スマホを開けば出てくる
あらゆるジャンルの世の中のすごい人たちっ
そういうのを見ると、今まで楽しく好きなものをアップしていた自分が恥ずかしくなったりする時もあって(誰でも経験する気持ちではあると思いますが)だんだん気持ちが閉鎖的になってしまって、SNSから遠ざかり始めました。
そのタイミングで一人息子を出産し、仕事と育児の両立で精一杯になり仕事上でお客様のサイトやSNSに関わったり作ることはあっても気付いたら、自分のことはすっかりやらなくなった、インターネットでの自己表現。
もう2度とやらないだろうな…
そんな風に思っていました。
今年に入ってから、クリエイターであり親友であるトルコ在住のMちゃんが帰国し色々とクリエイティブな楽しい話をしていて、『作品とか出すのに、noteやったらいいやんっ』の一言。
えー。でも何を話したらいいんだ…
つまらなくなりそう。読んでもらえる自信がない。
まだまだ前向きになれませんでした。
復活のきっかけ
春になり、とある企業様とのコラボで商品のPRのためInstagramも活用し、そこで作品を発表するきっかけをいただきました。
私のInstagram、ホコリかぶってるな…(どうしよう!どうしよう!)
とりあえず新しくInstagramを作り直しました。相変わらず周りの人の投稿の勢いに、圧倒されてしまいやっぱり苦手。
発信好きだったのに苦手になってる…と感じました。
とりあえず周りってそんな見てないよね
元々、表現は大好きでしたが、ずっと自分に自信が持てなかった私。友達にアドバイスや言葉がけするときは思いっきりポジティブだしそれも全く嘘ではないのに、自分のことになると、びっくりするくらいネガティブになります。
周りばかりを見てむしろ自分が自分を見てませんでした。
去年そんな自分にあらためて気づくきっかけがあり、色々気持ちを整理してきたので、少し自分の中での思考の角度が変わり始めました。
少しづつでいいから自分のことは他人でなく
自分がイイね!であればいい
と思えるようになりました。
今までの私は、ずーっとずーっと
・あの人はどう思ってるかな
・こうしたら、傷つくんじゃないかな
・こうしたら、自分は正直大変だけど、その分相手は喜んでもらえるかな
・あの人のためにこうしたら…
・自分はとりあえずあとでいいや
・自分なんて
そんな感情が多かったのです。
仕事を一生懸命やってきた分、仕事でもやる「お客様を優先して喜んでもらえることをやる」がプライベートの付き合いにまで過剰になりすぎていること。一歩間違えると良かれと思ってやったことが、依存のような悪い方向へのトラブルになります。
そんなんじゃ、疲れるしそりゃ〜息詰まっちゃうな…と、40年近く生きてきて、やっと気づけたのです。遅いね。笑
・自分が楽しい
・自分がこうしたい
・しんどいときは休む
・自分が心から楽しいが、次の楽しい人や楽しいことを連れてくる
まずは気持ちを楽しい方へ、そして正直に切り替えるようにしました。Instagramも、noteも、とにかく楽しいこと、好きなことを素直に書く。
しんどいことはしんどい。自分のそういったことも素直に書く。
ワクワクする“なんでも屋さん“
話がいきなりめっちゃ飛んでますが、そういったコンセプトで仕事のサイトではできなさそうな、自由投稿で、日々感じたこと、楽しかったことをいっぱい書いて行こうかな。と思います。
日々の雑感・感動したもの・嫌だったこと・大好きなお散歩・植物
・コラージュ・イラストの制作・お菓子作り・読書に音楽に猫に…
まるで「なんでも屋」さんです。
学生の頃に、絵本で見つけたこの言葉が好きだったのを思い出しました。
「The store makes anything.」
将来なんの仕事につくか迷っていたとき。イラストもデザインも好きで絞れないな。じゃあ、なんでも作ればいいんだ。って思っていた私。そっか、この何でも屋さんみたいに。
経験を積んだから、何かに特別突出してなきゃダメってことはない。私を作る小さな点をちゃんとつないだら、今の私が素直になれる。そう思います。
なんでも好きで楽しそうに作るお店になれたらいいな。
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