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何かとうまくいった1日_719日目

2023年9月2日

この日は、アリブニマムに住むマキさんから誘って頂き、マダガスカルの伝統行事であるファマディアナの参加のため、アンタナナリヴからアリブニマムまで移動予定だった(レユニオン旅行帰り)。
しかし、前日、マキさんからインド太平洋カップの自転車競技により、道が封鎖されるとの受け、宿泊していたホテルの人や知り合いの乗合バスの人に情報収集し、乗合バスは運行しない事が判明。なるようにしかないと思い、サイトに掲載していた11時開通予定の時間に到着するようにホテルを出発しました。

郊外用のバスにのるためには、首都内のバスで郊外用バス乗り場に移動しないといけません。いつものバス乗り場に行ってみると、郊外用バス乗り場には封鎖されているためいけないとのこと。ちょうどアリブニマムに行く予定の男性がいたので、一緒に行くことにしました。
いつものバス停よりおそらく1.5キロ手前のバス停で降ろされ、そこからは徒歩移動。いつもは渋滞の道が歩行者天国で快適に歩けました。
アリブニマム行きのバス停では人が大勢待っていたので、ミアリナリヴ行きのバス乗り場へ。予測の通り、ギリギリ席があって確保し、待つことに。11時半。バス停からほど近いスーパーの上にある美容室で息抜き1時間ほど。ちょうど、終わったタイミングで開通!すぐにバスに乗り、当初12時予定だったお墓への行進が14時に伸びたので、着いたその時に行進に遭遇!
任期最後の最後に、ファマディアナに参加することが出来ました😭

行ってみると、なんと活動で場所を貸してくれた女性のお子さんのお墓へ。これも縁なのかなとも。知り合いのファマディアナに参加できて本当によかった。生後2週間のお子さんのご遺体はとても軽かった。
会った時は、既に、マダガスカル特産の強いお酒トッカtokaで、泥酔。そうしないと向き合えないのだろうと納得。
この伝統行事は、家庭によるけど数年に一回、お墓からご遺体を出して白い布を包むイベント。先祖を家族だけではなく村の人全員で弔う行事。マダガスカルは本当に深く温かい国民だと感じる象徴的なイベントです。

帰りはバスは全部満席で帰宅するまで随分時間かかったけど、、途中で降りた時に預けた荷物はうちにちゃんと届いていたし、マダガスカルの良いところをまたまた見つけた日になりました。

まきさん、間に合うかひやっとさせたけど、マダガスカルは間に合う国かも。
本当に誘ってくれてありがとう!

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