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神さまが語るパンゲアの歴史#9

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本の紹介

バシャールがおすすめする数少ない本に、シエン・デロハンの『意志の正しい使い方 (Right Use of Will)』があります。この本は「大いなる全て (all that is)」、つまり神さまから直接チャネリングして書かれた本だとバシャールはいいます。本の内容はバシャールや並木良和さんの教えと共鳴するところが多く、まさに「針の目」もしくは「大激動の時期」を抜けてアセンションに向かう私たちにとって、貴重な叡智やインスピレーションがたくさん詰まっています。現時点で日本語の翻訳は出版されていませんが、著者と版権のお話を済ませ、並木良和さんに帯を書いていただくことになっています。ご興味のある出版社の方、ご連絡お待ちしています。

神さまはこの本の中で、私たちはいま地球の歴史上、重要な岐路に立っていることや、否定を手放すことで分離してしまったスピリット ('Spirit')と意志('Will')を統合できることなどについて話しています。さらに、パンゲア (パン)、レムリア、アトランティス時代の歴史を神さま視点から明らかにしています。今まで神さまとの対話や、神さまからチャネリングした予言の書などは出版されてきましたが、有史以前の地球のお話を神さまから直接チャネリングした本はとても珍しいです。バシャールは、「本当の地球の歴史」は2023年9月現在で47%しか開示されておらず、オープンコンタクトが始まってからその全貌が徐々に明らにされていくといっています。本当の歴史をいま知りたい方は、ぜひこの本を読んでくださいね。今日は「パンの大陸」の#9を見ていきます。今日のテキストで神さまは、どのように否定が地球で増殖していったかについてわたしたちに教えてくれます。


今日のテキスト: 「パンの大陸」 (#9)

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否定のスピリットは、まず地球のスピリットの自由意志をおびやかすようなことを言い始めました。

ここで否定のスピリットがみなさんの意志をおびやかす例を一つ出すので、みなさん自身でよく考えてみてください。例えば森の小道に否定のスピリットが横になっているとします。そうしてその小道に地球のスピリットが走りながら飛び跳ねたりスキップしたりしてやって来るとします。するとその否定のスピリットは急に飛び上がってこう叫びます。「お前は私が寝ている所を通り抜けることなどできない!」

もしもこの地球のスピリットが「この小道で君が寝転がっているとみんなの邪魔になるから、君こそこの小道からどくべきだ」とは言わずに、「ごめんね、まさか君が小道に寝ているとは思わなかったんだ」と言うとします。そうすると否定のスピリットは「謝って済む問題じゃない!お前は私を踏んづけたかもしれないのだ!他の道を見つけろ!」と言うでしょう。

もしもこの地球のスピリットが「いや、僕は君がこの小道で寝ていることにちゃんと気づいただろうから、結局僕が君を踏むことはなかったよ」と言うとします。すると否定のスピリットは、まずは地球のスピリットの繊細さを否定して、さらに他のスピリットと調和できる能力も否定して、そのうえ、すぐ色んなことに気がつく能力も否定して、その場で否定できるものを否定しつくしました。地球のスピリットが否定のスピリットに譲歩しない限り、否定のスピリットは言われたことを全て否定し続けたのです。

一部の地球のスピリットは、このような態度の否定のスピリットに地球から立ち去るように言おうとしました。そのとき否定のスピリットたちは「我々はずっと地球にいたし、他の地球のスピリットたちと同じように地球にいる権利がある」と主張して、地球のスピリットたちが誰かに地球から立ち去るように言う権利を否定しました。否定のスピリットが言ったこと自体は正しかったのです。

否定はずっと地球に存在して長い間はっきりと認識されていませんでした。地球のスピリットたちは否定を助長することしか言いませんでしたし、本当の気持ちを否定している状況を注意深く観察したり自分の本音を感じたりすることを恐れていました。地球のスピリットたちは、乾燥した熱風のことや捕食を始めた生き物たちについての出来事を思い出すと、とても胸がざわつきました。地球のスピリットは現実に対する自分たちの認識を疑いながら「今まで気づかないふりをしてきたことが、どれだけ多く起こってきたのだろうか?」と思いました。

私は地球で起こったあらゆることを見聞きしながら、否定のスピリットを理解して受け入れてきました。というのも、そもそも地球のスピリットに本当の気持ちの否定がなかったなら、否定のスピリットたちがつけ込むことができる否定がないので、地球のスピリットに対して何もできなかったはずなのです。言い換えれば、地球では本当の気持ちの否定がすでに始まっていたので、否定のスピリットは地球で足場を築く機会を得られたということです。足場を築きながら、否定のスピリットは地球のスピリットの否定を増やしていきましたが、地球のスピリットたちには否定が果たす役割がわからなかったので、結局、このような問題を解決できませんでした。

私は否定のスピリットを理解するために長い間彼らを観察してきました。多くの否定のスピリットの存在によって地球は大変混乱してしまったということをみなさんはしっかりと理解してください。あらゆる種類のスピリットが、否定のスピリットに立ち向かわなければなりませんでした。しかし否定のスピリットたちは、姿形を変えながらあらゆる種類のスピリットが否定した本当の気持ちを反映してきました。みなさんが本当の気持ちを否定するのを終わらせれば、否定のスピリットはもう地球に存在できなくなるでしょう。それまでは、あなた自身が本当の気持ちを否定することを終わらせていくと、否定のスピリットがあなたを困らせることは少なくなっていくでしょう。

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©️2023. T's Kid. All Rights Reserved.
Revised: 2024.1.27


訳者コメント

私たちが今生きる地球には、小さな否定から大きな否定までいろんな否定が存在しています。本当の私たちは、無条件の愛、無限の豊かさ、最上の喜びの波動でできた創造主なのに、心の奥底では「生きるためには身を粉にして働いてお金を稼がなきゃいけない」「歳をとれば絶対病気で死ぬんだ」「本当の愛なんて稀有だし結婚なんて妥協の産物でしょ」「私だけ我慢しとけばいい」などと考えます。今の社会システムの大部分が否定によって成り立っているので、私たちは日々、大なり小なり否定と上手に折り合いをつけながら生きているのかもしれません。しかしながら、否定をもつ副作用として、否定のスピリットが私たちを困らせることになります。例えば、「私だけ我慢しとけばいい」という否定の信念を使っていると、もっと我慢しなければならないほど理不尽な目に遭ったり、傲慢な人に付け込まれて利用されたりして、結局自分が苦しくなります。「もう我慢しすぎて辛いのはやだ」と感じるのなら、それはその否定を終わらせる準備がととのったサインです。それを手放し統合すれば、自然と「私は自然体で生きる価値がある人なんだ。嫌なことは嫌だとちゃんと言ってもいい。」と思えるようになり、周りの人の態度も自ずから変わっていきます。否定のスピリットは地球にいられなくなってきている時期なので、これをうまく利用して、日々浮き上がってくる否定をぽんぽん手放して終わりにしていきましょうね。

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