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❁ J-doll ウィッグ交換 ❁

こんにちは、Romiです。
突然ですが、J-dollをご存知でしょうか。
当初はジュンプランニング社、その後はグルーヴ社より2007年から2013年?(ちょっと確かじゃないです)まで販売されていた1/6ドールです。
現在は全て廃盤となっています。

J-dollを知ったのは偶然だったのですが、ちょうど探していた1/6のリアル系ドールだったためすぐにお迎えしてしまいました。
だってあまりに造形が綺麗でですね……

J-dollは入れ目・ウィッグのドールなので色々カスタムも可能なのですが、なにぶん10年以上も前のドールなのでネットにも情報があまりありません。
なのでウィッグ交換とメイクを少し足しただけのプチカスタムですが誰かの役に立つかも、ということでnoteを書いていこうと思います。
(なお私は素人ですので、以下の方法についてはあくまで自己責任でお願いいたします!)

まずこちらがこの度ご縁をいただいた
ル アントゥーイヌ ダンサールちゃんです。

ブリュッセルのお洒落な通りの名前らしい

奇跡的に未開封の状態でお迎えできました。
ボディもアウトフィットも綺麗です。

元々弱いつくりの素体らしく少し手首にひびがありましたが、そのあたりあまり気にしないタイプなので問題ありません。
いざとなったら変えればいいし。

見えないのですが、臙脂色のパンプスがなかなかイカス。J-dollはデフォの靴がどれもお洒落です。
合皮の鞄だけはさすがに経年劣化で革がホロホロになっていました。

着替えました。美人。

頭部を固定していたビニールでおでこがテカテカですね。

デコ出しが印象的な、クールお姉さんといった雰囲気です。
このままでもとても素敵なのですが、J-dollには個人的にゴスロリなどを着せたいと思っていたので少し髪と眉がイメージに合わない。
というわけでプチカスタムしていきましょう。

J-dollはウィッグがガチガチに接着されています。
私はデフォルトウィッグを再利用する予定がありませんでしたので、ドライヤーでウィッグのみを温めつつ造形用スパチュラで根本をガリガリ削りました。

はじめは本当にがっちり接着されているので取れるか心配になりますが、根本を削ってウィッグのネットがめくれてきたらなんとかなるので諦めずにはがしましょう。
私の場合かなり強めの力で引っ張っても平気でしたが、先述の通りデリケートな素体らしいのでお気をつけください。

ウィッグをはがすことができると、ぼそぼそとしたウィッグネットと接着の跡が残ったのでやすりである程度削りました。
ウィッグを被せると見えないので完璧にツルツルにはしていないです。

※ウィッグなしドール画像注意

髪がなくても美人です。

テカテカだったおでこと元々テカテカした素材だったボディもメラミンスポンジでこすってマットな質感に仕上げました。

ついでに眉も落とせないか?とこすってみましたが全く落ちませんでした。
マット仕上げにしたい場合、メイク落ちは気にせずガンガンこすっても大丈夫そうです。

メイクは、カラー薄め液などで落とせるなどと聞きますが怖いのでやっていません。

造形村パステルを削って、元のメイクの上から綿棒でチークやシャドウを増し増し。
パステルの色も意外と普通に乗ります。
また、Mr.カラーのクリアカラーで唇の艶感をプラスしました。

プチカスタムしたあとのルアントゥーイヌダンサールちゃんがこちらです。

か、可愛い……………!
めちゃくちゃ可愛い…………!
パープルの囲い目シャドウと銀髪が
とても似合っててご満悦です。
眉メイクは今回変えられなかったので
重い前髪で隠しました。

こちらのウィッグはDOLLCEのmini sweets doll用のものです。
実際ヘッドは4inch弱くらいの大きさらしいですが、あまむす4inchウィッグは問題なく着用できました。
ボークスのぴたっとウィッグを使用して固定しています。

アウトフィットは、ジェニーちゃんのものが着用できました。
ただ足がとても細いので、靴は合うものを探すのは難しいかも。ブーツなど囲われているものはいけるかもですが、パンプスとかは何履かせても脱げちゃいますね……

J-dollは1/6で珍しいリアル至高の美しいドールなので、かなりおすすめです……!
私もこれからゴスロリ衣装を揃えたり、もう少しオーバーメイクしたりして楽しもうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m




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