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メンタルダウンから人生を好転!40代から始めるライティングのススメ


  • スキルなし

  • 経験なし

  • 毎日に生き甲斐がない

上記のお悩みを解決するべく、46歳からの挑戦で夢を叶えた「ポジティブライティング」の、ともてんさんにお話しを伺いました。

ともてんさんは、メンタルダウンの経験から一念発起してライティングを始めました。未経験ながらも、ものかきキャンプを受講してわずか数ヶ月で自身の夢だった電子書籍の出版を達成。ライティングで心身ともに人生を好転させました。今ではポジティブマインドで日々を過ごされています。

人生に停滞感を感じてる。自分を変えたいと思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

まず簡単に自己紹介をお願いします。

私は本業が工場勤務です。そして副業としてライター業を始めました。今はクラウドソーシングに応募して案件の獲得に日々励んでいます。

40歳を過ぎて人生に生きがいを感じずメンタルダウン


ーーライティングに出会う前のともてんさんは、どんな状況でしたか?

家と会社を往復するだけの毎日でした。

特に生き甲斐もなく、やりたいことがわからない自分迷子おじさん。
心の中では何かに熱中したい願望がありました。だけど何をやりたいのか、さっぱりわからない状態でしたね。

休日はYouTubeやNetflixをダラダラと見て暇つぶし。動画を見ることで、現実逃避をしてたところがありました。振り返ってみれば、無意味な生活でしたね。

ーーともてんさんの書籍では「中年の危機に差し掛かった」と書かれていました。具体的にどのような危機がありましたか?

40歳を過ぎ、人生このままでいいのだろうかと考える時間が多くなりました。 

仕事でそれなりに達成感はあるけど、このままずっと定年までこの会社で働いているのかな?私の人生、何の盛り上がりもなく終わっちゃうのかな?と考えたところ、だんだん自分が苦しくなりました。

気づいたら自己肯定感もゼロに近い状態で、毎日うつむくように歩いていましたね。

他人とばかり比較してしまい、ついには暇つぶしに見ていた動画すら楽しめなくなったんです。

ーー書籍では「こんな気持ちでずっと生きるのはイヤだ!」と奮起して、読書と運動を始めたと書かれています。そこで2点お聞きします。

1.ポジティブな気持ちになれたオススメの本はありますか?

MBさんの「もっと幸せに働こう」です。一言でいうと好きなことを仕事にしましょう的な本です。

中でも一番響いた言葉が「人は自分が救われたことでしか他人を救えない」です。

自分が何かに救われた体験を同じように悩んでいる人に共有することで、人を救えることができる。すなわちビジネスモデルの一つなんです。 ビジネスとは誰かの悩みを解決して、願望を叶えることが基本と書いてありました。

私は人生に何もやりがいがないけど、できることはあるんじゃないかって思えましたね。 

さらには副業も勧めていました。 「会社員をしながら、副業で好きなことを始めてはどうか?」的な提案でした。

副業ならリスクも少ないし、好きなことを仕事にできるならやってみたい。と思えて勇気をもらいました

もう一つ、心に残っている言葉があります。

「上を向いて歩こう今日の絶望は明日の希望である」です。

絶望は乗り越えたことによって希望に変わる。だから絶望しても、それは希望のためのステップだから人生を投げちゃいけないよ。と書いてあり、当時の私は救われました。 

2.運動に関しては何をしていますか?

スロージョギングと筋トレを今でも継続中です。もともと体を動かすことが好きで、学生時代は運動部に所属していました。

ですが社会人になってからは仕事で忙殺され、運動から遠ざかっていました。 そして中年の危機に差し掛かり、メンタルダウンを経験しました。

読書するようになってから、運動はメンタルを回復するいい手段だと気づいたんです。

まずは手軽にできるスロージョギングから始めようと思いました。
筋トレは自重トレーニングで、体の重みでできるトレーニングを始めました。

他にもリストアップしていたんです。しかし、当時の私はメンタルダウン真っ最中。判断する余力さえ残っていませんでした。


運動・読書を習慣化することでメンタルは上向き。そしてライティングとの出会い


ーーなぜライティングを始めようと思われたのですか?

ジョギングと筋トレを継続したら、メンタルが回復してかなりラクになったんです。私は大きな喜びを感じました。 本当にお恥ずかしい話ですがテンションが上がってしまい、本を出版したいと思っちゃったんです。

ーーそのときから本の出版を意識されていたのですね?

MBさんの書籍で「自分が救われたことで他人を救える」がずっと心に残ってまして...。 実際に私が中年の危機を運動で改善させた経験は誰かの役に立つんじゃないかと思ったんです。

 先ほども申し上げた通り、MBさんの書籍では副業も勧められていました。
そこからテーマを副業に絞り、本を読み漁ったところnoteの存在に辿り着いたんです。

「noteは自由に文章が書けるフォーマットです」と紹介されていたので、じゃあ始めてみようと思いました。

ーーnoteで初めてライティングされたときの心境はいかがでしたか?

「中年の危機を運動で改善」という記事を投稿しました。 そのときの書き終えた達成感が最高に気持ち良かったんですよ。

それで「書くことってこんなに気持ちいいんだ」って、すごく感動したのを忘れられなくて...。 

もしかしたら自分がやりたいことは、ライティングなのかもしれないと思いました。 

ーー今日からライティングを始めようとする方にもnoteがオススメなのですね?

その通りでございます。手軽に始められますし、noteだとスキ(いいね)がもらえますよね。 そういった点でnoteはオススメです。

しかも、ユーザーの皆さんも自由に書いていらっしゃいます。ストーリー風に書かれたり、他には記事風に書かれたりする方も。 

ーー忙しい日々の中で、いつライティングの時間を確保していますか?

仕事から帰ってきて、自由時間が8時から11時半くらいなので、大体2時間半から3時間くらい取れます。ライティングを始めるまでは、その時間に動画を観たりマンガを読んだりとダラダラと過ごしていました。

ですからダラダラしていた時間を、そっくりそのままライティングに当てましたね(笑)


noteで中年の方に向けた発信を開始


ーー「1円のお釣りが100円になって戻ってきた話」を投稿されていました。ともてんさんはライティングの効果によって、日常の些細な出来事にも目が向くようになったのでしょうか?

おっしゃる通りです。それまでは日常の些細な出来事に、あまり目を向けていませんでした。目の前の仕事で精一杯になり、ただ流されていたので。

当時は心に余裕がなかったんだと思います。しかし、ポジティブライティングを発信するようになってから、些細なことにドラマがいっぱい転がっていると気づきました。

ーーアンテナが広がったということでしょうか?

おっしゃる通りです。例えば嫌なことや落ち込むことがあっても、文章で面白おかしく表現できるんじゃないかっていうマインドに変わりましたね。

ーーまさに芸人のネタ帳みたいな感じですね。

そんな感じですね!(笑)

ーー仕事の心がけとして「挨拶」について投稿されていました。ともてんさんの考える挨拶の意味とは何でしょうか?

コミュニケーションの潤滑油だと思ってます。やっぱり仕事の始まりって、すごく憂鬱じゃないかと思うんですよね。いきなりテンションを上げられるわけでもないし...。

だからこそ、挨拶という潤滑油でギスギスしてる人間関係をヌルっと滑らかにする。そういった人をつなぐ役割を果たしてると思います。


ものかきキャンプを受講。夢の電子書籍出版へと動く


ーーものかきキャンプ(ものキャン)を受講しようと思った理由は何ですか?

noteを始めたことにより、他の方の記事も読むようになりました。その中で「ものキャン」について書かれている記事がすごく多かったんですね。

調べていくうちに、すごく熱いライティングスクールだと分かったんです。 

さらに、ものキャンのキャッチコピーに目を奪われました「電子書籍出版×S N S×コピーライティング」もしかしたら自分の本を出せるのかな?と思ったんですね。

当時の私からすれば、まさか自分がライティングスクール通うなんて想像もしていませんけどね(笑)

ーーものキャンは課題の提出がハードとお聞きしています。書籍出版までの道のりで何が一番苦労したでしょうか?それをどうやって乗り越えましたか?

 一番苦労したのは、スキル面ではなくて自分との戦いでした。

同期の方はすでに自分の強みを持っていらっしゃる方ばかりでした。対して自分は持たざる者。

だからどうしても同期の方と比較する弱い自分がいたんです。

乗り越えられたキッカケは、野口真代先生(まよ先生)の言葉でした。

「S N Sの世界にはすごい人がたくさんいます。 その方々と比較したら自分は凹むだけです。だから比較対象を過去の自分にしましょう。そうすれば、少しずつでも進んでいる自分に出会えるから大丈夫」と、講義の中でおっしゃられました。

それからは、上手く自分と向き合えるようになりましたね。


ーー他にも、まよ先生の言葉で心に残っていることはありますか?

二つあります。一つ目は「皆さんには言葉の力で未来を切り開いてほしい」です。

言葉の力で誰かの心を動かしたり、自分の人生を好転させたりするところに感動しました。

二つ目は「完璧主義より完了主義」です。完璧に終わらせようとするよりも7割くらいで完了する気持ちのほうがいいですよ。と教えてもらいました。

まさに、完了主義は出版の際に活かされましたね。 電子書籍って突き詰めようとすると、いくらでも時間がかかるものなんです。

これでいいのか?もっと直すべきところがあるんじゃないか?ってね。

 だからこそ、まよ先生の言葉は今でも心の支えになっていますね。


ーー「ポジティブライティング」とは、ともてんさんが考案したネームですか?

ものキャンの課題で、電子書籍のタイトルを自分で考えました。

まよ先生からの教えでオリジナルワードを作ることになったんですね。私の場合、運動とライティングでポジティブになった経験があり、二つを掛け合わせて「ポジティブライティング」の造語を作りました。


X(旧Twitter)でポジティブマインドを継続して発信中

ーーSNSの継続のコツはありますか?

実は私、週に一回くらい休んじゃってるんですよね(笑)
デジタルデトックスっていう意味で。あえて完全にやらない日を設けています。

ーー「使えね〜」と言われて落ち込む若手社員に「俺様を使いきれてねぇなと思いなよ」と声かけした投稿をされましたね。ともてんさんご自身にも同様の経験があるのでしょうか?

私が入社して間もないころ、何度も「使えね〜」と言われたことがあります。

後日、友達と飲んでいるときにボソッと口から出たんですよね。
そうしたら友達から「俺様を使いきれてねぇな!くらいの強気でいけよ」と言ってもらえました。

お陰ですごく心が軽くなってスッキリした記憶が今も残っています。 だからもし自分が逆の立場で悩んでる人を見かけたら、同じ言葉をかけてあげようと思っていたんです。

ーー まさに先ほど、ともてんさんがおっしゃった「人は自分が救われたことでしか他人を救えない」のフレーズにつながりますね!?

その通りですね(笑)


ーーオヤジギャグについての投稿をされていました。実際に会社などでオヤジギャグを言ったエピソードはありますか?

上司からの連絡で「新商品開発で忙しくなるから残業が増えるよ」みたいな内容を私が自分の部署に伝えることがありました。

上司の言葉をそのまま同僚に伝えると嫌な顔をされるので、オヤジギャグをスパイス的にいれてみました。そうしたら空気が和んで、割とすんなりと聞いてくれたんですよね。もちろんたくさんスベったこともありますが(笑)

ーーオヤジギャグでスベるのも、ある意味では美味しいですね。

そうそう!!確かに美味しいんです。だからオヤジギャグって大事かなと思います(笑)


ーー「夢を口に出すこと」について投稿されていました。宣言することで、人生にどのような変化が起きましたか?

口に出すことにより、夢が叶っている実感がありますね。アファメーション(自己達成予言)というんです。 自己暗示的なものと言い換えられます。

自分の願望を口に出したり、ノートに書いたりすることで、脳が情報に対して自然に意識を向けてくれる働きがあります。だから口に出すことによって今まで見えていなかった世界が見えてきて、夢に近づけるという感じですね。


夢を叶えてこれからの目標


ーーnoteでは電子書籍を出版して「5つの獲得があった」と投稿されています。具体的にどのようなことを獲得しましたか?

私が獲得した5つのことは、以下の通りです。

  • 自信の獲得

  • 認知の獲得  

  • 成長の獲得

  • つながりの獲得

  • 挑戦マインドの獲得

1つ目は自信です。
電子書籍の文字数は20000文字以上がラインです。 私はnoteで最大2000字くらいしか書けていませんでした。だから「20000」という数字は自分にとってすごく自信になりました。

さらに、文章構成が自分の頭の中でまとめられるようになりましたね。 例えばペルソナ(想定読者)の設定や、テーマの設定などは、出版前より上達した点です。

2つ目は認知です。
Xを通して電子書籍を読んでくださった方。そして新しい仲間とつながりました。

3つ目は自己の成長です。
先ほども申し上げた通り、ものキャンを受講した当初は人と比べる弱い自分がいました。

ですが克服できたことにより精神的な強さを手に入れられたと思います。

4つ目は、つながりです。
電子書籍を読んでくれた方から共感と心のつながりを獲得できました。具体的にレビューをいただけたときは、すごく嬉しくて...。心から出版して良かったと思いました。

5つ目は挑戦マインドです。
1つ目の自信の流れになりますが、挑戦することに対して、以前より尻込みする気持ちが薄くなりましたね。「やればできるんだ」と頭で理解しました。

とりあえずやってみて、たとえ失敗しても糧になりますよね。だから何でも挑戦してみるマインドが身につきましたね。

ーー今後どういったことに挑戦していきたいですか?

色々なライター業に挑戦していきたいです。

  • 電子書籍の執筆代行

  • シナリオライティング

  • インタビューライター

  • SNS運用代行

やりたいことは山のようにあります。


ーーもし目の前に、ライティングを始める前のともてんさんがいるとすれば、どんな言葉を投げかけますか?

「今は不安な気持ちでいっぱいなんだよね。ほんの少しだけ勇気を出して挑戦してごらん。きっと多くの出会いが待っているから。尊敬できる先生、夢に向かって共に歩く仲間。年齢なんて関係ない、君なら成長できる。だから上を向いて歩いていこう」

「気づいたときに君は、ライティングに※DANDAN心惹かれてく」と伝えたいです。

※ドラゴンボールGTの主題歌

ーーともてんさん。最後をオヤジギャグで締めくくるとは、流石ですね。
どうもありがとうございました。


まとめ


ライティングとの出会いにより、人生をイキイキと過ごせるようになった
ともてんさん。

「スキルなし・経験なし」さらには40代からの挑戦でも、人生を変えられることを教えていただきました。

ともてんさんのポジティブライティングについて、詳しく知りたい方はぜひ下記リンクをクリックしてください↓↓↓


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