ミイラになるまでは必要なし

食事制限なんて大袈裟なものではないが、油物をできるだけ食べない生活を送っている。友人と出掛けて外食をする際には無理には避けないが、自炊やら惣菜を買ってくる際に、大好きだったコロッケも買わなくなってしまった。

人体には油分が必要だし、摂取カロリーと基礎代謝+消費カロリーのバランスが取れていれば体重は落ちるのだけれど、1番好きなものを我慢することで大願成就を願うと言う想いがある。

幸いにも自分はトンカツやら唐揚げが大好きと言うわけでもないからダメージは少なめだが、単価的にも味付け的にも庶民の味方であるコロッケや、人生でトップ5に入るかもしれないスコッチエッグが食べられないのは悲しい。でも、目標値に行くまでは、、、。


一切食べないとしてしまうとストレスが心身に良くないので、油揚げは食べる頻度を下げつつも、自分に許した油物。厚揚げやら油揚げも大好きだが、たんぱく質も多いから許している。

※(PFCバランス)を考えて食生活を送ることがでにれば、過酷な食事制限は必要ないと思うし、過度な減量は枯渇した栄養を取り戻そうとする恒常性が発動してしまいやすく、リバウンドを招きやすいので、ゆるーく、地道にやる方が長期的には目的値にたどりつきやすい。

※【PFCとはProtein(タンパク質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)


自分は煩悩の数が固定値である108つより明らかに多い類の生き物だから、ストイックに目標に突き進むことが苦手なので、このような制限を設けつつも長期戦に持ち込むような卑劣な手段しか選べぬが、兎にも角にもダイエッター諸氏は体調を崩すことだけはありませぬよう。今年の夏は暑くて長いから、それだけでも体力削がれているだろうしね。

あと1ヶ月と数週間、適度な散歩やら徘徊と組み合わせて、5kgほど落としたら、そこから戻らないような生活を心掛けて過ごせればええなあ。

現在のCMは、やたらと痩せることが正義であるような価値観を拡散しているし、どんな体型であろうと、他人様に何かを言われる筋合いはないのだが、自発的により動きやすい体型にしたいと思ったり、好きな服を着たいからみたいなモチベーションであれば良いだろう。

ガリガリになっても、もっと痩せなければと思い込ませるような呪いに掛かってしまうより、自分の好きな体型を目指せたらいいし、そろそろそういう価値観の普及がなされたらいい。

そういう考えを理論でなく実践できたら、この文章にも、説得力がうまれるかもね。

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