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教育現場で「研究」はできるのか

来週公開予定の道徳授業の指導略案と資料が完成しました。現場では,「研究授業」「授業研究」という言葉を使いたがりますが,研究のために公開する訳ではないので,あくまでも「公開授業」と言っています。たった1回授業を公開したぐらいでは,研究とは言えません。研究と言うのは,コツコツと地道にやる個人作業だと考えています。研究授業が終わった後も,その研究を続けている教師はいるのでしょうか。授業が終わるとそこで終わってしまう教師がほとんどだと思います。ということで,現場で「研究」という言葉を安易に使うことに抵抗があるのです。