年末年始おすすめの本 2022 - あなたを癒す本
この記事は、2022年12月21日に配信したここみち便りをリライトしたものです。
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今回は年末恒例「本」特集。
2020年の「年末年始おすすめの本 2020 - 保存版」、
2021年の 「年末年始おすすめの本 2021 - あなたを揺さぶる本」
とご紹介してきまして、
今年は、「あなたを癒す本」としてみます。
慌ただしい中、走り切った自分。
苦しさ真っ最中の自分。
悲しみを乗り越えた自分。
まだまだどん底の自分。
どんなところにいても大丈夫。
1年頑張った自分を讃え、ねぎらい、癒してあげましょう。
URL上段がアマゾン、下段がここみち読書録へのリンクです(読書録はないものもあります)。
■動物に癒される
「アラスカ 永遠なる生命」 星野道夫著
同窓の先輩でもあり、43歳でアラスカで命を落とされた星野道夫さん。
この方が撮る写真の中の動物たちは、本当に優しい顔をしています。
大判の写真集は圧巻ですが、本棚に入らなくて困るという方には、こちらの文庫本が手軽です。
■絵や作品で癒される
「人と魚の不思議な関係」 ボルメランジェ・エチアン著
INSEADの先輩のご主人が描かれた大人ための絵本。
ANAの機内誌「翼の王国」に2009年〜2014年に連載された全67作品を収録しています。
先日出版パーティでエチアンさんは、「この本を読んで、リラックスしてほしい」と、この本に込められた願いを話されていました。
本当に、お魚が、精緻でありながらもとっても可愛らしいです。
「90歳セツの新聞ちぎり絵」 木村セツ著
木村セツさんがご主人を亡くされてから、寂しさを紛らわせるために90歳で始めたちぎり絵。
信じられない完成度です。
SNS発信をお孫さんがお手伝いされているのも微笑ましいです。
私のお気に入りはソフトクリーム。
「ぼくを探しに」 シェル・シルヴァスタイン著
とても有名な本ですね。パックマンのような主人公が可愛らしいです。
「自分は何か足りないんじゃないか?」と思っている方におすすめの本。
絵本は書き出すと止まらないので、この辺で。
■深いレベルからの本質的な癒やし
「怖れを手放す」 水島広子著
何度もご紹介している私のバイブル。テーマは許し。
クライアントさんにもよく課題図書に指定させていただいたりします。
「Love is Letting go of Fear」 Gerald G. Jampolsky, MD著
上記の「怖れを手放す」で紹介しているアティテューディナル・ヒーリングの創始者の本。
いい英語を音読しているだけでも心が洗われます。
「ライフ・レッスン」 エリザベス・キューブラー・ロス、デーヴィッド・ケスラー著
ターミナルケア(終末期医療)のパイオニアといわれるエリザベス・キューブラー・ロス医師とホスピス・ケアのスペシャリスト、デーヴィッド・ケスラーの共著。
私たちは、何歳になっても、それぞれの人生のレッスンの学びの最中。
一つが終われば、また次のレッスン。今自分が気づくべきことを教えてくれる一冊です。
「ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本」 根本裕幸著
あらゆる問題の源を辿っていくと、全て「寂しさ」に至るのではないか、と思っています。
その寂しさとの付き合い方を指南する一冊。
まだまだありますが、これもキリがないのでこの辺で。
「ここみち読書録」の中の「すべての人に是非読んで頂きたい本」は、厳選しておりますので、ぜひご活用ください。
なお、私が今年読んで一番良かった本はこちら。
「ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙」 ヨースタイン・ゴルデル著
本棚の肥やしとなって27年目。捨てずにいてよかった!と思う秀作でした。
もっと早く読んでいればよかったのかもしれませんが、私にとっては今が読み時だったのだろうと思います。
Amazonで購入される際は、こちらのメール内のリンクもしくは「ここみち読書録」内のリンクを経由して購入いただけますと、この記事が役立ったことがわかり励みになります。また、わずかな紹介料が積もり積もって、次の本を購入する資金になります。(どなたが購入なさったのかなどはこちらにはわかりません)
では、今日もよい一日を!
◆今日の写真は、確か、ワシントンDCの本屋さん。出張時の寄り道。
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