ガーベラと夏櫨の生け花
6月にいけた花です。
フリンジが軽やかなオレンジのガーベラと夏櫨(ナツハゼ)を使用し、水辺に生い茂る自然をイメージしました。
水盤に張った水も美しく見えるように意識して。
間にふわふわと挟んでいるのはグラミネ。風にそよいでいるような風情があります。
グラミネはパリスタイルのシャンペトルブーケにもよく使われますね。シャンペトルとは田舎風という意味。素朴な雰囲気がいい味を出してくれ、モヤがかかったような穂先が大好きです。
グラミネの葉先が少し茶色くなっていても落とさずにいけます。
自然の景色をいけるなら、虫食いの葉や、終わりかけている姿もいけたい。もちろん管理が悪くて傷んでいる花は別ですが…
太陽の光を受けたグリーンはエメラルドのよう。
撮影用の花代として使わせていただきます。ふんだんに花を使う訳ではないですが、サポートしていただけると助かります♪