ケイトウの魅力に気付いたら
気がついたら秋口の花の写真が結構たまっていたので久しぶりのnoteを。
2つの生け花をご紹介したいと思います。
ケイトウの生け花
青の器に赤い花ばかりいけました。
ローゼルと赤いケイトウ。
青い器といいコントラストになりました。
それにしても、花は自分に合う色をよく知っていますね。
葉や茎の色の事です。
茎も赤く、葉なんてワインレッドのようなオシャレな色をしています。
高くいけたローゼルは茎の切りっぱなしによってリズムが生まれます。
どこで切りっぱなしにするのか、それだけでも結構仕上がりが変わるのが面白いところ。
最後に、足元の背景に一枚だけ木苺の明るい緑をさして。
個人的には花を始めるまで、いや、始めてからもしばらくはケイトウって特別好きではなかったのです。でもここ数年は涼しくなるとケイトウをいけたくなります。
ベルバットの質感とこの発色、この花にしかない特別感だと思います。
先日のお教室でも生徒さんと、昔はケイトウって全然興味なかった〜、なんて話していました。
ケイトウが好きっていうのは、相当な花好きなのかもしれないですね笑
もう一つの生け花
こちらは女郎花と姫ひまわりをいけました。
細い線同士うまく調和させたいな、と試行錯誤です。
撮影用の花代として使わせていただきます。ふんだんに花を使う訳ではないですが、サポートしていただけると助かります♪