【留学のガクチカ】実際のESを用いて作成のポイントを簡単に解説!

■1つのガクチカを記載


以下のアルバイト関連の3つのガクチカについて
実際に添削した修正後のESを記載しています。

・お祭りの出し物で人気投票一位獲得に貢献

また、皆様が自身のガクチカにも転用できるよう、
修正したポイントを記載しています。

■お祭りの出し物で人気投票一位獲得に貢献

▽概要

アメリカ留学における大学主催の日本の良さを伝えるお祭りの出し物での人気投票一位獲得に貢献したことだ。

✓「貢献したことだ」:「成功させた」だと俺やったぜ感あるので、謙虚感出すために「貢献したことだ」とか「尽力したことだ」という表現にする。

▽背景

私は企画リーダーとして出し物に携わった。
「日本の良さを伝える」というテーマの中で、私たちの班は全員で協議した結果「日本のアニメ」に関する出し物を行うことに決めた。

✓「企画リーダーとして」:役割を明確に示す。

▽課題

当初、課題として計画通りに準備が進まず作業が遅れてしまうことがあった。
原因としては、チームメンバーの出し物に対する意欲に差があることだと考えた。

✓「当初」:課題発見時の時間軸を端的に表す際に便利な表現。

▽実効策

そこで、外部環境から刺激を受けることによるチームメンバーの意欲向上を期待し、現地の学生との交流会を開催した。
出し物のテーマが「日本のアニメ」だったため、留学先大学にある「日本のアニメクラブ」に所属する現地の学生に交流会への参加を働きかけた。
交流会では、まず初めに交流しやすくなるよう日本のアニメに関するゲームやグループワークを行った。
次に、互いを知れるようなフリートークで交流する機会を設けた。
また、今回行う出し物の内容選定に関して、グループワークやフリートークを通じて現地の学生が好きな日本のアニメのヒアリングも行った。

✓「~を期待し、」:開催目的を明確に示す。
✓「~働きかけた」:働きかけ力があることをアピール。
✓「ゲーム、グループワーク→フリートーク」:実効策の順番も工夫したことを暗にアピール。
✓「日本のアニメのヒアリング」:交流だけでなく、本来の目的である出し物の目標達成のための機会にしたことを暗にアピール。

▽結果

結果、チームメンバーの意欲が向上し、期限内に準備を終えることができた。
加えて、グループワークでヒアリングした内容を自分たちの出し物に反映することで、出し物に現地の学生が興味を持ってくれ、出し物の人気投票で一位を取ることができた。

✓「期限内に準備」:当初の課題であった「作業スケジュールの遅延」という課題を解決したことを示す。
✓「ヒアリング~反映することで」:達成要因が実行したプロセスに依るものであることを明確に示す。
✓「人気投票で一位」:目標達成できたことを示す。

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以上です。
修正点などがあれば教えて頂けますと幸いです。

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