【研究活動のガクチカ】実際のESを用いて作成のポイントを簡単に解説!

■2つのガクチカを記載


以下の研究活動関連の2つのガクチカについて
実際に添削した修正後のESを記載しています。

・研究の進め方の改善
・最適な研究手法の理解

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■研究の進め方の改善

▽概要

二人体制で進める研究活動で成果を上げることです。

▽課題

学部時代、コロナ禍でのコミュニケーションの問題やお互いの研究に対する考えの違いから、研究の方向性が定まりませんでした。

▽実効策

この課題を乗り越えるため、以下2点に取り組みました。
1点目は一週間毎に互いに研究目標を共有することです。
一週間で取り組むタスクや達成目標を明確にし、研究の方向性に対する考えや進捗成果を共有することで計画性を持って研究を進めました。
2点目は積極的な情報収集です。
研究活動は人生で初めての経験であったことから、教授への質問や本から情報を収集することによって研究テーマ等の内容に関して多角的視野を獲得できるよう努めました。

▽結果

結果、6か月間で教授から研究成果に対し、同じ研究室内で5グループ中2位の評価を頂くことができました。
その後の大学院の研究でも短期目標の設定や情報収集を積極的に行ったことで、国内学会で口頭発表を実現することができました。

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■最適な研究手法の理解

▽概要

「講義受講後の文章を用いた関心度推定システムの構築」という研究テーマに取り組んでいる。

▽苦労したこと/課題

研究活動中、集めた文章データを数値データに変換する際に、変換方法の選択肢が多く研究に最適な手法を選ぶことに苦労した。

▽実効策

そこで多くの論文や技術書を読み、教授や研究室の先輩にもご意見をお聞きして、可能性がありそうな手法を一つ一つ試した。
そして、関心度を表すアンケート結果との相関関係の観点から評価を行った。

▽結果

その結果、○○という私の研究に適した手法を見つけることができ、研究においては○○という評価をいただくことができた。

▽学び

この経験から困難なことに対して一つの手法だけでなく柔軟に多くの手法を試してみることの有意性、また、誰かに意見を聞くことの大切さを学ぶことができた。

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以上です。
今後も随時更新していきます。

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