【ゼミのガクチカ】実際のESを用いて作成のポイントを簡単に解説!

■以下の添削後のゼミ系ガクチカを記載

・ジムの退会者数減少に貢献
・居酒屋での料理の提供スピード向上に貢献
・アパレル店での購買体験満足度の向上に貢献

また、皆様が自身のガクチカにも転用できるよう、
修正したポイントを記載しています。

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■ゼミ入室試験の志望者数増加

▽概要

ゼミの広報としてゼミ入室試験の志望者数昨年比増加に貢献した。

✓「広報として」:自身の役割を示す。

▽動機、目標

自身のゼミの魅力を少しでも多くの人に伝えたく、志望者数増加を目標に掲げた。

✓「自身のゼミの魅力を少しでも多くの人に伝えたく」:取り組んだ動機を示す。
✓「志望者数増加」:目標を示す。

▽課題

当初、認知度が低かったことから、ゼミの認知度を高め、興味を持って頂くために3つの施策を講じた。

✓「当初、認知度が低かった」:課題を示す。
✓「ゼミの認知度を高め、興味を持って頂くため」:実効策の方向性を示して理解しやすくする。
✓「3つの施策を講じた」:実効策をラベリングをすることで理解しやすくする。

▽実効策

①コロナ禍でもより多くの生徒に情報を伝達するため、新たにインスタグラムとYouTubeを開設し、配信量と質を高めた。
配信内容としては、ゼミ生に志望ゼミを決める際に考慮した点を聞き取り、相手の視点に立つことを心掛け、昨年から約3倍多く配信した。
②他のゼミとの差別化を図ることで認知してもらえるように、どのゼミよりも早く説明会を開催した。
③不安解消が志望度向上につながると考え、ゼミ生全員と教授、先輩にも協力を働きかけ、座談会を開催した。
各回登壇者を変え、多くの人との交流機会の創出から志望者の当ゼミへの理解の深化を図った。

✓一番のアピールとなるので、できるだけ実効策に当てる文量を増やす(今回は全体の63%程度)

✓「コロナ禍でも」:当時の社会情勢や達成に向けた障害となる要素を示す。
✓「より多くの生徒に情報を伝達するため」:実行理由を示す。
✓「新たに」:0から新しいことをやったという主体性をアピール。
✓「配信量と質を高めた」:「開設した」で終わるのではなく、「質と量を高めること」にこだわった思考をアピール。
✓「ゼミ生に~聞き取り」:働きかけ力をアピール。
✓「志望ゼミを決める際に考慮した点」:「ニーズの把握」という業務でも活きる経験をしてきたことを示す。
✓「相手の視点に立つことを心掛け」:相手視点=「お客様視点」に立って物事を考えることができることをアピール。
✓「昨年から約3倍多く配信」:どれだけ配信量を増やしたのか定量的に示す。

✓「他のゼミとの差別化を図ることで」:認知拡大のために工夫したことをアピール。
✓「どのゼミよりも早く説明会を開催」:行動力、先見性、実行までのスピード感があることをアピール。

✓「不安解消が志望度向上」:不安解消による決断はゼミだけではなく、企業選定や購買にもつながる再現性のある思考のためアピール要素になると判断し記載。
✓「ゼミ生全員と教授、先輩にも協力を働きかけ」:働きかけ力をアピール。同期だけでなく、先輩社員や年次の遠い人にも働きかけられる素養があることを伝える。

▽結果

結果、昨年の16人から27人と1.69倍の志望者数増加を達成した。

✓「16人から27人」:1.69倍だと人数の規模感が分からないので、実際の数値を記載。
✓「1.69倍の志望者数増加」:概要のところでは数値化はしていないので、ここでは端的に分かりやすいように数字を出して結果を示す。

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以上です。

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