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頭の中に渦巻く色々を綴ります。 ファッション、インテリア、写真、音楽、本、イラスト、…

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頭の中に渦巻く色々を綴ります。 ファッション、インテリア、写真、音楽、本、イラスト、デザイン、食べ物、植物、仕事 好きなことはなんでも。

マガジン

  • 多分、思考中毒

    渦巻く考えを整理するため、 吐き出しています。

  • カルチャー

    興味を持ったモノ、コト

  • 日常のことがら。

    上でも下でもない、右でも左でもない、殆ど働いて、食べて寝る、ごくたまに力がある時遊べれば。そんな日常。

  • 音楽

  • キュンパス旅

最近の記事

「孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのでなく、大勢の人間の『間』にあるのである」 そうか、そうかもしれない。

    • 心の隙間

      サカナクションの山口一郎さんがうつになったことについて考えていたら、 "物理的に一人であることが、孤独なのではない。" と言う考えに行き着いた。 コロナの折に、命を絶った芸能人たちも、 有名な作家も。 私たちよりも遥かに人との交流があったと思うし、連絡を取れる人がいたと思う。 なのに、 山奥に一人で住んでいるおばあさんよりも、孤独で寂しいと言うこと。 心が寂しいと言うこと。 悲しみや苦しみについて考えると、 普段明るく振る舞っているあの娘でさえも、何かを抱えてい

      • 良さを理解してくれる人がいるかどうか。

        とある選手は、派手なプレーをしない。 淡々と仕事をこなすタイプだ。 もちろん自らアピールするようなことはしないし、周りからの期待にも、自分のことで精一杯、今やるべきことをこなすのみと答える。 しかし、試合全体を観ていて思うのは、そう言う選手の細かなアシストがあってこそ、試合が円滑に回り、結果的に得点に繋がっていると言うことだ。 スポーツだけではない、職場などでも同じだが、さり気ない気遣いやフォローができる人は、自分をアピールすることはない。 アピールするとか言うのはな

        • 再生

          BREAKTHROUGH

          この曲は、個人的に「Chronology」と言うアルバムの印象がとても強く、 「Chronology」自体が、16枚目のシングル「BREAKTHROUGH」までを集めた、シングル盤のベストアルバムと言う唯一無二の一枚。 『BREAKTHROUGH』はそのアルバムの一曲目、疾走感あふれる中に、往年の曲名が田中さんお得意の言葉遊びで散りばめられています。 この曲を深掘りするようになってから、 特別な曲なのかもしれないと思い始めました。 リーダーだった西原さんが脱退した約1年後のことでもあるので。 この曲を深掘りするようになった理由は、バインにも芸術にも、文学にも全く関係のない世界がきっかけだったのです。 この話も含めて、色々な縁あって好きになったバスケットボールチームの名前の由来がまさしくこのBREAKTHROUGHから来ていて。 自分自身には今まで特別な曲と言う訳ではなかったのですが、今ではとても思い入れのある曲になりました。 ------------------ 「負けた、負けたんだ。終わったんだな。」 5月13日(月) 2回の延長の末。 チームは負けた。 物事にはいつか終わりが来る。 それが昨日だった。 もう少し一緒に旅をしていたかったけれど、 この旅はここが終点のようだ。 何かが終わり、また始まる。 そのチームは昨日、準々決勝で敗退となってしまい、このシーズン、今のメンバーでの役割を終えました。 ------------------  足りねえぞあの上には何があるんだ    笑えんぞ 笑えるのは今だけ  Jim Morrison?  この痛みはキリがないんだ    ただの理想で越えてゆけ  ヤラれるぞ右左を見りゃわかるさ  枯れねえと枯れてから言う奴ばっか  バロメーターこの怒りはハッタリじゃないんだ  腹の底で燃えてるぜ ------------------ この曲がどう言う対象に対して書かれたものなのかは、調べても出てこないので分かりません。 でも、苦しい試合の時、鼓舞する時、この歌詞が驚くほどリンクして、プレーを見ながら脳内でこの曲が繰り返し繰り返し鳴っていました。 その一瞬はこの曲と共にあって、この曲を聴けば、鮮明に思い出すことができる気がしています。 悔しさも切なさも。

        「孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのでなく、大勢の人間の『間』にあるのである」 そうか、そうかもしれない。

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        • 諦めない人たちの言葉が好きだ。
          7本

        記事

          日々のうた

          今みたいに画像や動画がSNSの主流になる前は、文章がメイン、「ブログ」をやっている人が多かった。 当時自分は日記みたいな感覚でブログをやっていたので、ほぼ毎日日々の出来事を綴っていた。ブログの名前は「日々のうた」 the pillowsの大好きな曲から名付けた。 そのブログサイトも大分前に業務形態が変わって無くなってしまったのだけれど、無くなる前に読み返してみたらすごく懐かしくて、記憶が鮮明に蘇るし、文章の書き方とか、内容を見るとこんな感性だったんだと、ギャップを感じたり。

          日々のうた

          実はLINEを一度もやったことがない人。

          自分はそうなのです。 理由は何かと言うと、「オフの時間くらいは のんびりしたい」からでした。 普段かなり気を張ってしまう傾向で、相手がどう思うか、どう接する方が良いかなど、必要以上に考えて生活してしまうので、気を回し過ぎて疲れがすごくて。 メッセージを送ってから既読されたかされてないか、 「既読したのに返信が来ない」と言うのは送り手も、受け手も気になるところで、 性格的にきっちりやりたいタイプの自分は、 LINEなんてやってたらもう休む時間もない、なるべく早く読まない

          実はLINEを一度もやったことがない人。

          再生

          グッドバイ/サカナクション

          サカナクションの中で一番好きな曲はこの曲です。 自分はサカナクションの筋金入りのファンの方々(魚民)ほど熱量を持って聴くことはできていないと思います。 なので、多分魚民の方々からはこの曲を一番に選ぶのは珍しいと思われてしまうかもしれないのですが、 この曲のメロディや歌詞は一郎さんが書いた曲の中で一番自分にすっと入ってくるものがあるし、自然体な曲のような気がしています。 この曲を聴くと少し悲しいような、でも救われるような、自分はいつもそういう曲を渇望しているので、この曲を初めて聞いた時また一つそう言う曲に出逢えたなと思えて(フレンドリーもやや近いものがあります)。 つい先日、YouTubeライブで一郎さんがとても楽しそうに歌っているのを観て、そしてサカナクションが再始動して、当事者でもないのに、また感情が流れ込んできて涙が止まりませんでした。 うつになるくらい神経衰弱して作品を生み出して、需要と供給の狭間で気持ちは揺れて、 追求すればするほどにそうなってしまうのは、あらゆる芸術家に共通するところで。 そう言う繊細な心があるから、素晴らしいものが生まれるとも思うわけで。 この曲には、そう言った心の機微が含まれているからこそ、惹かれるのかも知れません。

          グッドバイ/サカナクション

          再生

          その哀しみを。

          ある韓国ドラマは、 辛く悲しいことが多い作品で、 最終的には救われるものの、度々苦しくなるような作品だった。 そう言うドラマには、苦しくなった時、もうどうしようもなくなった時、 「哀しみを共有できる人」が傍にいる。 「愉しみを共有できる人」よりも、「哀しみを共有できる人」がいる方が余程救われるような気がした。 皆何かしら哀しみを抱えていることはよくあるけれど、「哀しみを共有できる人」がいなければ、話すこともできないし、話すに至らない。 心から信頼できる人と言うのは一緒

          その哀しみを。

          私たちが知りたいのは、世界のどこかにいる素敵な人たちのこと。

          先日Instagramでユーザーアンケートが表示されたので、真剣に入力したのだけれど途中でうっかり消してしまって、言いたかったことが言えなかったもやもやが残ってしまった。 あのアンケート、ランダムだからなかなか出てこないんだよなぁ。 ふと思い出してみるとインスタを始めたのはいつだったか、多分10年以上前に流行り出してリリースされて1年くらい経ってからだったような記憶。 もともとZOZOでZOZOPEOPLE(通称ゾゾピ)ってブログみたいなのをやっていて、そこには感度の高い

          私たちが知りたいのは、世界のどこかにいる素敵な人たちのこと。

          まさかの盲点!キュンパス旅!行ってきましたよ。青森/盛岡編

          3日目は新潟から、新青森へ。 ちなみにキュンパスは、指定席が2回まで無料で取れるのですが、新潟は始発駅なのと乗る時間に自由度が欲しかったので新潟→大宮間は自由席で 大宮→新青森は長いので指定席を確保(1回目の指定席枠を消費)。 準備編にも書きましたが、新青森では友人に会うのが目的。 新青森駅まで車で迎えに来てくれて、そこから青森駅に向かいました。 そして、早速の腹ごしらえ。 ◻️青森魚菜センター(青森のっけ丼)           ⬇︎ ◻️あおもり駅前ビーチ

          まさかの盲点!キュンパス旅!行ってきましたよ。青森/盛岡編

          最低から最高へ。

          エガちゃん(江頭2:50)の代アニのスピーチを今更ながら見た。 自分はめちゃイケ全盛期、エガちゃんがやらかしまくったのをリアルタイムで観、エガちゃんの奇行でゲラゲラ笑っていた世代だ(まずまずな、お笑いネイティブ世代かもしれない)。 なので、何か言えば虐めだとか、差別だとか、分別をつけるにしても、そこにある意図なんて無視されて、少しでもリスクがあるものやあることをしない世界がとても窮屈でつまらないし、 色々と規制されてエガちゃんみたいな芸人がテレビで起用されなくなったことを

          最低から最高へ。

          記憶の引き出し

          人間と言うのは不思議なもので、ずっと忘れていたことを突然思い出したりする。 池袋で働いてた頃、よく行っていたロックなカフェがあって、そこは内装が原色だらけのポップでファンキーな空間で、クセは強かったのだけれど、そう言うのが苦手な自分には珍しくすごく居心地が良くて、気負わないでいられる場所だった。 そう言う店にして、食べ物が美味しかったのも贔屓にしていた理由だったなぁ。 数年前にも一度だけ行った喫茶室のある昔ながらのケーキ屋さんがその後潰れていて、名前がどうにも思い出せな

          記憶の引き出し

          旅せよ平日!行くぜ上越/東北!〜準備編 青森〜

          Day3 【青森駅】 ◻️海鮮/寿司 青森キッチン Pope 鮨処あすか 新町店 一八寿 青森魚菜センター(青森のっけ丼) ◻️喫茶店/カフェ 喫茶マロン 珈琲茶館 麦藁帽子 喫茶 クレオパトラ カフェ・デ・ジターヌ 古川店 MIA COFFEE ROASTERS(ミーアコーヒーロースターズ)青森THREE店 ◻️土産物 A-FACTORY(エーファクトリー) 福井水産加工場 ◻️見どころ あおもりびっくりんご 青森ラブリッジ 青函連

          旅せよ平日!行くぜ上越/東北!〜準備編 青森〜

          旅せよ平日!行くぜ上越/東北!〜準備編 盛岡〜

          Day3 【盛岡駅】 ◻️冷麺 盛楼閣 焼肉・冷麺 もりしげ 焼肉・冷麺 髭 焼肉 天 焼肉・冷麺 三千里盛岡店 ブッチャー軒 本宮店 ◻️ジャージャー麺 じゃじゃ麺屋 香醤 白龍 本店 ◻️寿司 すし清次郎 フェザン店 ◻️スイーツ/カフェなど 福田パン 長田町本店 チーズケーキのチロル 大通店 ジェラートアイス ダンディライアン パルクアベニュー・カワトク店 自家焙煎珈琲 六月の鹿 パァク 漸進社 豆と喫茶waltz 羅針盤

          旅せよ平日!行くぜ上越/東北!〜準備編 盛岡〜

          今無性に欲しいもの。

          それは、上手いことを言える思考回路です。 謂わば大喜利能力のようなものなのですが、 この思考回路になるためにはどうしたら良いのかと日々考えてます。 馬鹿馬鹿しいこと考えてるなと大概の人が思うと思うのですが、こう言う無駄なことが何かに繋がることもあるんじゃないかと言う馬鹿馬鹿しい考えから来るものです。 一見無駄に思えることも何かの役に立つ時があることもあるかもしれないと言うことで。 上手いことを言う能力に圧倒的に長けてるなぁと思うのが、やはり「バカリズム」ですよね。 あ

          今無性に欲しいもの。

          世界は僕を取り残してゆく。

          自分が良いなと思う人には好かれない。 異性だけじゃなくて、同性にもだ。 自分が良いと思うものを良いと思ってくれる友達もいない。 どうしてそうなるのか。 そんな世界求めていないのに。 世界は僕を取り残してゆく。 目覚ましが鳴る音がする。 寒くて布団から出られない。 いや、出たくない。 あと5分だけ、いや、3分でもいい。 取り敢えずは、スマホのスヌーズに世話になろう。 朝軽快に起きられる人が羨ましい。 夜型人間には到底無理な、輝かしい早朝の生活。朝活とかいうやつ。 朝ごはんも

          世界は僕を取り残してゆく。