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身体操作を応用した誘導のちょっとしたコツみたいなもの

お嬢様マジシャンの記事内で私の記事があったので急遽先に出すことにしました。

どうも催眠に関して鋭角な団体 Trick or Mind です。

特に当研究会では古武術と比較的最近の神経・認知科学をベースにした誘導手法が標準装備なので、先鋭的であるという意味では鋭角かも知れません(超雑)

ここ最近の研究会でも話題になるのは古武術ネタばかりで、一体何の研究会なんだと周囲からさぞ思われていることでしょう…(というか実際に言われたことが…)

共同運営マガジン及び研究会のメンバーに yuya氏を迎えたのも心理学と古武術について詳しいってのも理由です。もっと言うと、研究会に最近加わった人は空手(確か伝統派)を小さい頃からやっていますし、元からいるメンバーも幼少期からの合気道経験者で、地味に武闘派な団体になりつつある気がします…

武術がどれくらいパフォーマンスに活かせるかについては別の機会に譲るとして、今回は誘導に関するちょっとしたコツを紹介します。

ここまでの前フリが長いことから既にお察しかも知れませんが、今回の投稿は非常に短いです。というのも、今回は身体操作や人体構造を直接的に利用した現象ではなくコツに絞っているからです。

直接的な現象を書き出すと結構長くなるんで小出しにしたいんですよね…
なお、マジックマーケットで出す予定のものにおまけで武術ネタを1つ紹介する予定があります(この時点でまだ完成していないのは気にしないでください…)

そろそろ本題に入ります。

まず、タイトルにある身体操作ではなく反射を利用するってのが正確なんですけど、そのへんを厳密にするのが面倒なのでこのまま行きます。

武術だけでなく整体や医学でも反射についての知識を得ることはできますが、相手に気が付かれずに或いは強制的に作用させる点に於いて、武術的なアプローチはシークレットムーブと同じであり、パフォーマー的にも使いやすいと考えています。

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