マガジンのカバー画像

音楽をつぶやく|tribute 音楽をシェアするマガジン

137
音楽をシェアするマガジン tribute の別冊です。 何気ない音楽のつぶやきが載っているマガジンです。
運営しているクリエイター

2023年3月の記事一覧

tribute 2023年3月号発売

tribute 2023年3月号を発売しています。 下記のショップからご購入ください。

エレファントカシマシat 有明アリーナ(3/18) 小ネタ備忘録

ワクワクしっぱなしだったライブからもう1週間。 感想やセトリも出回り、絶賛の声多数。 それもその筈のエレカシとして久々のツアー、明らかにレベルアップした大迫力の演奏と絶好調の歌唱。 筆者調べではソロより若い客層も納得のロックだったと思う。 まだ後2回行けるという心の余裕もあってか、感激で涙というより、ただただ楽しかったです。 オープニングの2曲がちょっと意外だったかな? でも最近静かめで始まることが多いので、何かガツンとくる曲で始まる予想は遠からず。 MCあまりなく、「

ピアノを調律:長年放置した56年前のヤマハ

1年以上の自習期間を経て、ジャズピアノレッスンに通い始めました~! そこで、重すぎた腰を上げ、調律をしました。 うちのピアノについて書いてみます。 ヤマハのU2Cというモデルで、最初の調律は昭和42年です。そして直近の調律は2007年。さすがにこの音たぶん違うとか、鍵盤の返りが遅いと思ったり、レッスンのピアノの弾き易さに気が付いたりしました。 1995年、阪神大震災で自宅が全壊したために、震災後は祖父母宅に送致、置きっ放しにされた哀れな子。誰も弾かないし、まさに置物。とう

タオルケットは穏やかな/カネコアヤノ【三文ディスクレビュー#17】

よりオルタナティブな方向に進むカネコアヤノ。 その真骨頂はレコードでなく、ライブだ。 等身大の歌詞を、ほとんどシューゲイザーと言って差し支えない轟音に乗せて奏でる。

映画館で迫真のジャズを聴く 『BLUE GIANT』

10代の若者たちのジャズバンドを描いたアニメ映画、音楽を上原ひろみさんが担当、演奏も上原さんを含めて実力のあるジャズミュージシャンということで、評判も高い。 上原さんは以前はあまり好きとは思っていなかったけれども、アルバム『Silver Lining Suite』に感動して、ライブに行き、間近で弦楽器との共演を体感。以来、尊敬しているピアニスト、作曲家だ。 一方、アニメに関しては普段ほぼ見ることはない。昔はディズニーの新作を劇場で観たり、子供とジブリを観たりしていた程度。