宮本浩次『ロマンスの夜』にワカラセられた夜(2022/12/8, Kobe)
結論から言えば、分からせられた。
宮本がソロ活動の中でも特にカバー曲でやりたかったこと。
この日は、喜び爆発してると言っても過言ではないほどの幸福感に満ちていた。ホールごと、喜びに包まれていた。
エレファントカシマシの野音2022も素晴らしかった。好きでたまらないと言える。でも今日の宮本さん。エレカシでは出してこなかった音楽への思いが炸裂していた。
これまで歌ってきた己の葛藤や理想を横に置いて、他人が作った名曲を自らに憑依させ、己の声で届ける。そこには迷う余地はなく、た