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初投稿〜初受賞まで

お久しぶりです。
たりほです。

noteはなにをかけばいいのか分からなくて
しばらく放置していたのですが
昔を振り返ってかくのがいいかもと思い
今日は投稿をはじめたてから振り返ってみようと思います。

はじめて漫画を描いたのは、高校一年生の時でした。(10年前くらい)
当時、ソフトボール部に入っていたのですが上手くなじめず部活をやめてこれからは何を目標にしていけばいいんだろうと思ってはじめたのが漫画でした。
まずはなにもわからないのでバクマンのみよう見真似でギャグ漫画を描き、それをジャンプスカウトキャラバンで持ち込みをしたのがはじまりで。
ギャグが全てうんこか下ネタの工夫の一つもないマンガでしたが当時の私は
(絶賛されて担当編集さんついて賞に入っちゃうかも!?!?)
と自信満々でした。現実はなにもみえずただただ
明るい未来だけがみえていて。
結果、はじめての持ち込みは厳しくもされず褒めもされずで終わりました。
小畑先生のペン入れDVDを特典でもらえた事が
一番大きな喜びだった気がします。

2作目から少女漫画を描きはじめて。
元々池山田剛先生の漫画が大好きでそこから少女漫画を好きになり、初投稿は多分別冊マーガレットだったと思うのですが、昔
(マーガレットと別冊マーガレットはなにが違うんだ!?別冊ってなんだ!?)と思った記憶があるので恐らく投稿ページ数が16pで一番少なかったから別冊マーガレットに出していた気がします。
(そしてその後別冊マーガレットも大好きになる)

この頃の私の自慢は、チャリでいける範囲の全書店の少女漫画の品揃えを把握しているところでした。
ここの書店にはあの雑誌がなくてー、、、あそこの書店は紐がついてないから買えなくても読める!(だめ)など少女漫画を読むのが凄く楽しくて。
少女漫画を沢山知ってる自分がとてもカッコよく思えていて。

そして別冊マーガレットの自分の初投稿結果が出る号を
把握した書店の中で一番早く売り出す書店に買いに行って。
買ってすぐ駐輪場にいって、チャリにまたがりながら別マを開いてドキドキしながらスクールの結果ページを探したあの日。今でも思い出せる私の青春の1ページです。
結果.Bクラス△(たしか△は話も絵もがんばろう)
みて一番最初に思ったこと。
「漫画の雑誌に私の名前がのってる!!!!!!」
凄い人になった気分でした。結果にいい悪いはなく"載っている"!!!これが嬉しくて。

次も別マに投稿してBクラス。
そしてその頃、Twitterで少女漫画家志望の友達ができ3作目は持ち込みに行く事が決まりました。

ただ持ち込みに行くのではなく、当時仲良くしてくれた漫画家志望の子とその子の仲のいい子たちの集まりで持ち込み合宿という複数の漫画家志望さんで一緒に泊まり、かくじ好きなところへ持ち込みに行くという感じだったのですが
ほとんどの子が受賞済みや担当編集さん付きで
自分が一番下手くそだなあと思ったことを覚えてます。いや、もはや下手くそというよりも
先に持ち込み予約したせいで作品もできてなく
焦って白雪姫のギャグ漫画みたいなのを3日くらいで描いた気がします。

持ち込みの記憶が薄いので恐らく編集さんには優しく対応してもらったのだと思います。
(厳しくされるとだいたい覚えてる)
のちにその作品は投稿もせずお蔵入りになりました。

そしてここから本格的に受賞したい!担当さん付きになりたい!持ち込みで名刺渡されたい!と
思い新作のネームに友達にアドバイスを貰い、修正し再び持ち込みに行きました。

3社ほど回ったのちにSho-Comiさんで
「うちにだしたらもう一息賞入るんじゃないかな?」と言われ投稿し
言われた通りもう一息賞を受賞しました。

今でも覚えてます。初受賞なのに住んでる県の
静岡県のふりがながふくおかけんになってたこと。
誰が間違えたんだ!!!初受賞だぞ!!!?
と思いつつ喜びました。

そしてはじめて漫画でお金を貰いました。

続く?

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