れず「好きな女性のタイプは？」

こんにちは、やや子よ。
今日はライトなレズトークよ！

レズ界に降り立ったレズ5年目。
界隈のファーストコンタクトでは
「好きなタイプはなんですか？」
という質問をされることがある。

モテるレズはそれとなく聞いた本人にも被りそうな曖昧な回答をする。「笑顔が素敵な人です」とか「髪の綺麗な人です」とか。「ボイです」とか「フェムタチです^ ^」とか。

私も無難に「フィーリングが合う人です」と回答する。話のテンポや空気感が合う人で友達としていても苦にならない人がいい、という気持ちも込めて。

でも、ぶっちゃけどう？

実際、タイプとかゴリゴリに決まっちゃてるんじゃないの…！？

レズビアンとしてこの世に生まれ、多くの素敵な女の子に囲まれ育ってきた。魅力的な女性たちは私の心を幾度となく踊らさせた。

そこでわかった。

自分が好きになりやすい性格や仕草をする…

自分の好みのタイプを！！

優しさとせつなさと心強さと

今まで好きになった女の子の共通点がある。
「優しさ」があって、目標に向かってへこたれない「強さ」を持っている。

私はナントカ祭実行委員の子に2度恋したことがある。

一人は中学生の時。
背の順で隣り合う、体育祭委員の女の子。
私の学校では、3年生の集大成としてクラス全員でムカデ競走をするんだけど、体育祭委員の子が指揮を取るの。

クラス全員、40人近くが足並みを揃えて歩く姿は圧巻。でも、これが本当に難しくて、文字通り一人が足を引っ張ると全員が転ぶ。

私たちのクラスはそこそこ運動ができる人が集まって、優勝候補と謳われていた。だからこそ、体育祭への熱も日に日に増していた。

運動会直前に控えたムカデ競走、スタートの合図とともに足並みを揃えて走り出す。私たちはあえてスタートを遅らせて、自分たちのリズムでぐんぐん順位を上げる。

ゴールテープ目前、私たちいける！！！！

そう思った瞬間、足が動かなくなった。

一人の足のもつれが命取り。
ムカデは雪崩のように崩れていった。

怪我人続出。勝てると思ったのに。
本番目前でもう無理じゃない…？と皆が俯いていた時、体育祭委員の涙。

「ごめん…力になれなくて。」

祭りにかけるあまり流した涙…

その頑張り屋さんと健気さ、負けん気に思わず私は恋に落ちた。

女の子の涙に弱いのよね。
あと頑張ってる子って最高に可愛いよね。

それから、同じような理由で高校生は合唱祭実行委員に恋をする。
単純でしょ☺️

あとは無条件に体育会系

中高、体育会系の部活に所属していた私。
テンションが高くて明るくて天真爛漫な愛嬌のある女の子が大好きで、優しくて笑顔の可愛い先輩たちに惹かれることが多かった。

とにかく年上の元気な先輩ってよくない…？

毎日楽しそうな笑顔振りまく人って本当に見てて幸せになる。

姉御肌の姐さんキャラも本当に好き。

そんな理由で大学生の時一瞬ラクロス部に入ったこともある。（通いきれなくてやめた）

どこかで体育会系の姉御キャラのフェムに会えないかしら^_^
毎日私も笑顔で過ごしてその時を待つわ。

以上、ライトなレズトークでした。