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モーサテ備忘録2024/4/22

  • アメリカ市場

    • 金利上昇:経済ボトムアウトと中東緊張の二つの要因が重なり、金利上昇が懸念されています。

    • 景気:アメリカ経済は堅調で、利下げペースは鈍化していく見込みです。

    • ドル円相場:日銀の国債買い入れ減額期待から、ドル円は上値を抑えられています。

  • 新興国市場

    • カントリーリスク:政治、経済、社会、災害などのリスクが周辺国にも波及する可能性があります。

    • 投資対象:投資可能な銘柄は限られており、インド(130銘柄)、ブラジル(50銘柄)、TOPIX(2000銘柄)などが挙げられます。

  • その他

    • 先端技術移転:経済産業省は、先端技術の海外移転に際して報告義務を設けました。

個別銘柄

  • アメックス:増収増益予想を上回り、株価は上昇しました。

  • テスラ:ピックアップトラック3900台のリコールを発表し、株価は1.9%下落しました。

  • アップル:中国当局の命令により、中国でメタアプリが削除されました。

  • 東証:東証は市場活性化に向けた取り組みを進めていますが、効果はまだこれからだと見られています。

  • 東京エレクトロン・レーザーテック:ASMLとTSMCの決算を受けて、株価は下落しました。

  • 高島屋:決算内容が物足りず、株価は下落しました。

  • ニデック:マイクロンコンピュータと共同で、AIサーバー向け冷却器を開発しました。

  • ベイカレント:2月には2割増益を達成し、中期計画と自社株買いを発表しました。今後は見直し買いが予想されます。

その他

  • ピクテグローイング新興国ファンド:労働人口に着目して、人口ボーナス国に投資するアクティブファンドです。投資対象は南アフリカ、ブラジル、インド、メキシコです。エマージングファンド全体の投資額に占める割合は4割未満が適切で、投資総額に対しては10%程度にとどめることが推奨されます。

  • エマージングファンド:NISA対象外のファンドからは資金流出が続いていますが、インド株式投信への投資は根強い人気があります。

  • 原油価格:原油価格が70~88ドルになると、アメリカ金利は0.5%上昇する可能性があります。

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