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★キャンピングカー生活まであと6日★「一生懸命」

こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
ぐっちーです。

今回の投稿から完結まで、シークレットメッセージを隠しています。
分かった方は教えてくださいね。

さて、今回のテーマは一生懸命。
あえて「本気」とか「やり遂げること」と書かなかったことには意味があります。

話は変わりますが、日本って何に対しても厳しすぎると思うんです。
自分自身にも厳しすぎるし、他人に対して上手くいっても僻んだり、失敗したらしたで必要以上に叱責するし。会社に対しても一度ミスしたりしただけで全信用を失うような報道の仕方をするし。

とにかくリトライできる余白を残さない、それはもう徹底的に、こてんぱんにすることが正義というような感じがします。

そういう負のエネルギーが溜まり溜まって、今の日本ひいては世界が出来上がってしまったように思います。
もっと楽に、開放的に、ポジティブに、お互いを認めあえる社会になって行けばいいのに。

人間は失敗する生き物です。それが本能ベースで言えば当たり前で、なのに社会の発展で理性を優先しすぎる思考で。

何事も結果主義を追い求めてきたせいで、人間本来の性格や情というものを忘れてしまったのではないでしょうか。


こんな話をしたのは、一生懸命にやっても報われない人のことを、せめて周りの人だけでも認めてあげてほしい。暖かい言葉をかけてほしいと思うのです。

私も昔から努力が身になりづらいような感覚を味わってきました。
「一生懸命にやれば必ず報われる」なんて言葉は嘘っぱちだと思います。

しかし、よく考えてみるとあながち100%嘘でもないなと思います。
それは「一生懸命にやって、自分が思う通りの結果は出なくても、自分が思っていないところで良いことが起こっている」というもの。

「○○のために頑張ったのに...!」
私もこれが口癖になってしまっていた時期がありました。
自分はやることをやったのに結果が出ない、聞いていた話と違う、裏切られた、そう思った。

しかし、これは自分の視野の狭さを露呈する言葉だったと、今では思います。

確かに目標としていたところが達成できない悔しさは、あります。
だけど、その頑張りを見ていてくれた誰かから別の案件のオファーがあったり、別で頑張れるきっかけと出会ったり。

人生は川の流れのように、使命のある場所に行きつくようになっている。
流れに身を任せることが大事だと思っているから。

一生懸命になることは、間違いではないけど、タイプがある気がする。
1つは「無理して苦しみながら、本当は嫌だけど一生懸命になる」タイプ。
もう1つは「自分が挑戦したいと思い、辛いことも苦にならないぐらい集中できる一生懸命になる」タイプ。

言わずもがな、後者の勢いの方が強くなるでしょう。
つまり何が言いたいかというと「無理して一生懸命にならなくていい」ということ。

あなたが一生懸命になる時は、いずれ必ず訪れる。
周りに流されて、世間に流されて、年齢に流されて「何かを頑張らなくちゃいけない」と思う必要はない。

いつか来る"頑張りたい時"に頑張ればいい。
そのために自分が好きなこと、興味のあることを、心赴くままに接していくのが良い。

その過程で誰かに話を聞きたい、実際にその場所に行きたい、試しに何かを作ってみたい、
そう思えた時こそ、あなたの一生懸命が動き出す時。


何もできず、自分はダメだと思う人へ。

そんなあなたは、未来の自分が伸びるための準備期間。
バネを縮めて力を溜めているところなんだと、自覚するところから。

何事も、無理はいけない。
無理せず無理できるゾーンでなきゃ、あなたにとっても周りにとってもマイナスになってしまうから。

「今は一生懸命にできる」と感じた時に、無理も楽しめると確信している状態で行動することができたなら、あなたはぐんと成長することができる。

ダメな人なんて、いない。
周りの優秀さと比べる必要はないし、そう見えるのはあなたの主観だから。

あなた自身が認められるあなたになるために、頑張れる時に頑張ろう。
一生懸命は一所懸命。
そしてこれは私の造語ですが、一緒懸命がいい。

一人で生きられる人はいないから、一緒に懸命になるんだ。

<<<あと6日>>>

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