9450 ファイバーゲート


2020/8/13

しばらく寄り付かず、始値1,841円(-8.27%)から安値1,800円(-10.31%)を付けるも、その後ほぼ右肩上がりで高値1,999円(-0.39%)の終値1,959円(-2.39%)まで。

-10%からほぼ全戻しまであり、安いところでは買いが出てくる形であると感じる。

ほぼ寄り底の展開で強かったと言っていいだろう。

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■今後の戦略

引き続き様子見して安いところでは追加を検討していく。

2020/8/12

【2020年6⽉期決算】

■大枠

売上高36.3%、営業利益31.9%、経常利益37.0%増収増益。

コロナ禍の影響を考えても成長継続と言えるのではないか。

フリーWi-Fiセグメントはコロナ禍で需要低迷。ただ、その中でも増収維持している点は評価できると思う。

ただし、4Q成績の対3Q比では減収減益。だが、季節要因もあり対3Qの成績は前年も同様。

■詳細

ストックビジネスの「レジデンスWi-Fi」契約⼾数は28万戸で全国シェアの10%超えと推定されている。

→契約戸数、シェアを確実に積み上げており、そのうえでシェア10%なので伸び余地ありと見る。

■懸念点等

フリーキャッシュフローはマイナスが続く。

ただし、説明資料には「ビジネスモデルの特性上、これは業績好調な証左」としている。


来期2021/6期の見通しとして、

売上高21.8%、営業利益15.8%、経常利益16.0%増収増益の見通し。

これはリモートワーク浸透によるストックビジネスの拡大ペース加速を想定している。

→その割には若干数字が弱いかも?

■その他

8/12 23:50時点ではPTS1,900円(安値は1,840円)の下げ反応。

掲示板等ではコンセンサスに届かず、

まずまず想定通りの結果、

ということで、サプライズも無く昨今の他社決算反応を見るに↓と考える人が多数。


■反省、戦略

反省点として、高いうち(高値更新)に一部利確を進めておく必要はあった。

決して現時点(8/12)で安くないが、ある程度の下げ(20%未満)であれば様子見し、落ち着いたところで追加を検討。もちろんその時点で再調査必須。

仮に上に行く場合はそのまま継続保持。

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