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【求人制作の教科書01】休日を正しく伝えるには?



「週休2日制」のホントの定義、ご存知ですか?


早速答えをお伝えしていますが、
「毎月1回以上、週2日の休みがあれば週休2日制」となります。

そのため毎週必ず週2日休みも週休2日制ですし、月に1週しか週2日休みがなくても週休2日制となるのです。
この定義、採用に携わる方であればご存知の方が多いと思いますが、一般的(つまりは求職者)にとっては少し分かりづらいのでは?と感じています。

そこで求人を書く際は、一般的にも分かりやすい表現とするのがおすすめです。

【POINT.1】書けるなら「完全週休2日制」がベスト!


「完全週休2日の会社で働きたい」と思っている求職者は多くいらっしゃいます。
毎週必ず週2日休みとなるのであれば「完全週休2日制」と記載しましょう。

祝日も別途休みとなるのであれば
完全週休2日制(土日)+祝日
などと記載すれば、祝日がある週は週休3日になると伝わるでしょう。

逆に祝日がある週は土日のどちらかが出勤となるのであれば
完全週休2日制(土日祝)
と記載するのがよいでしょう。


【POINT.2】「週休2日制」の詳細を伝えよう!


完全週休2日制でない場合は「週休2日制」と記載することになりますが、もっと詳しく記載してみましょう。
例えば以下のような記載ですといかがでしょう?

週休2日制(基本土日休み/第1・第3土曜日は出勤)
週休2日制(土日休み/社内研修のため年3~4回は土曜日出勤あり)
週休2日制(毎週水曜日+毎月3日休み) ※水曜日以外の休日は希望を考慮します


このような記載をすることで、実際の休日のイメージが掴みやすくなります。


【POINT.3】「隔週休2日制」という記載もアリ!


例えば毎週日曜日が休み、土曜日は休日と出勤が入れ替わるというケースでは、
隔週休2日制(毎週日曜日+隔週土曜日)
といった記載ですと分かりやすくなります。

「週休2日制だけど曜日はシフトで決まるケースはどうすれば?」
と思われたかもしれませんね。

シフト制の休日の書き方は、次回以降に詳しくお伝えいたします!

#文責 :小林 拓美


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