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編み図の読み方の攻略法②

こんにちは。Tralalala.(@Tralala_lab)です。

編み図の読み方攻略2日目です。

友人からも「この機会に編み物やってみようかと思って」と連絡が来ました。わーい。
新しい事をしたり、何かに集中して取り組んだり…普段無い刺激が心を満たしてくれるというのは大いにあると思いますので、今この時に少しでもそんなお手伝いが出来たら嬉しいなと思います。

編み図を見て頭がぐちゃぐちゃになってしまった人へ、その苦手意識が少しでもなくなったらいいなぁという思いで今日も書いていきます。

では、攻略始め。

第一章 往復編みを攻略する

往復編みとは

往復編みとは、前回出てきたパターンの1つ目

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こういうものです。
鎖(楕円形)が左右の端に飛び飛びに並んでいるのが特徴。

さて、どこから編み始めましょうか?

編み始めを見つける

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編み図の中に鎖が並んでいる所があれば、その端から編んでいきます。
編み図によっては"編み始め"と書いているものもありますよ。

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基本的には左から右。縦になった楕円形が端に付いて無い方から始めます。
たまに、右から左に読むものもありますが、その時は縦の楕円形が左側に付いているはず!

この場合は、左端から7つ鎖編みを先ず編みます。

左端から右端へ、右端から左端へ

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編み図は一筆書きの様に読んで行きます。
一番下の鎖を7つ編んだら、次は繋がっている縦の鎖を編みます。

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その次は、隣にある×(細編み)を編んで行きます。
一筆書きなので右から左に読んで…細編みを7つ編みます。

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端まで行ったらまた、縦の鎖を編んで上の段に上がり

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続いて、左から右に読んで、細編みを7つ…と続きます。

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その後は今までと同様に、こんな感じに読んでいきましょう。

往復編みはその字の通り、左から右、右から左へと往復するように編んでいく編み方です。

縦の鎖は"立ち上がり"と呼ばれるもので、上の段に上る時の編み記号。
1段編んだら立ち上がりを編んで上の段へ往復しながら進みます。
なので、鎖が左右の端に飛び飛びに並んでいる=往復編みなんですね。

応用編

これを踏まえて"松編み模様"という模様の編み図を読んでいきましょう。

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編み始めは、分かりますね?

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鎖を左端から右端に19目編んで

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1段上がって右端から左端へ

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1段上がって左端から右端へ

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1段上がって右端から左端へ

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1段上がって左端から右端へ
完成!

攻略のヒント

編み図ワケワカラナーイ!となる原因のひとつ
「どこまで編んだか分からない」
を解消するのにオススメなのが、今編んでいる段の真下にマスキングテープを貼る方法。
1段上がったら剥がして、また1つ上に貼り直して編み続けます。

途中で編むのをやめても、次編む時にどこから始めたら良いのか分かりやすくて良いですよ◎


今日はここまで。
「編み図難しい、訳分かりません!」という方、分からなさを紐解けたらと思いますのでご感想・ご質問など頂けたら嬉しいです🙂

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