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「霊視調査 ~マギ ルミネア編~」の全面改稿・修正しました!
伏線や推理のおかしな部分も直したのでぜひ、読んでみてください😊
タイトルも少し変更しました。
内容は学園もので、主人公(大学生)は幽霊が見える特殊設定です。
https://note.com/tozai_natu/m/m19f9dd45e418
「言葉を、みすてないで ~文学部部員の推理~」の第二話までカクヨムに先に投稿しました。noteには連続投稿をさけて後で上げます。
内容は全年齢対象、女子高校生二人のコージーミステリーです✨
略して「コトミス」をよろしくお願いします💕
https://kakuyomu.jp/works/16818093076580109005
「言葉を、みすてないで ~文学部部員の推理~」 #07
第三話 二
もう少し歩けば、駅が見えてくる。そんなときだった。
あたしは司の気分を変えようと、明るい話をしようとしていた。
「ねえ、司——」
左横の歩道から出てきた女の子がいた。ランドセルを背負っている。
その子は、どうもあわてているようで周囲を見渡した後、司の顔に目をとめて驚いていた。
「つ、司お姉ちゃん!」
女の子は司の名前を呼んだ。司は一瞬の間をあけて、女の子に言った。
「友美ち
「霊視調査 ~マギ ルミネア編~」の全面改稿・修正しました!
伏線や推理のおかしな部分も直したのでぜひ、読んでみてください😊
タイトルも少し変更しました。
内容は学園もので、主人公(大学生)は幽霊が見える特殊設定です。
https://note.com/tozai_natu/m/m19f9dd45e418
「言葉を、みすてないで ~文学部部員の推理~」 #06
第三話 一
市立善理高校には占い部と言う怪しげな部活があり、司はなぜか、占い部部長をやたら気に入っていた。
どうも、かなり当たる占いをしてくれるらしい。
占い部に話がうつると、司はいつも話が長くなった。
「そんなに当たるの、その部長のタロット占い」
「ああ。愛唯も、どう? 当たるって言うより、予知だね。あれは」
あまり占いには良い印象を持っていないし、司の話を聞いてもあまり心を動かされな
「言葉を、みすてないで ~文学部部員の推理~」第三話目、鋭意執筆中です!
ネタと推敲のために、少々お時間をいただきます。
皆さんのおすすめの本などありましたら教えてください~😊!
「言葉を、みすてないで ~文学部部員の推理~」 #05
第二話 二
駅で用事を思い出したと言う司と別れ、あたしは有頂天でアイスケーキを家まで持って帰った。
「ただいまぁ」
家のドアを開け、キッチンの冷蔵庫に手をかける。
冷蔵庫の中にアイスケーキをしまおうとして、はっと気がついた。
まずい、アイスケーキからドライアイスを抜いていない。
あたしはあわてて、まず一旦、アイスケーキの箱の上部にあるドライアイスを取り出し、箱を閉めた。このままでは、ア
「言葉を、みすてないで ~文学部部員の推理~」 #04
第二話 一
ゴールデンウイーク三日目に入り、あたしは、またしても司と遊ぶ約束を取り付け、近くの大型ショッピングモールを見て回った。
司との関係は順調に進展していた。
買い物もあまりせず、色々なお店を見て回った、その帰り。
近くの駅までの巡回バスに乗り、あたしは窓の外に映る交通量の多い道路から、横に座っている司に視線を移した。
司はいつもの通り、ポニーテールに眼鏡をかけていた。服装は
「言葉を、みすてないで ~文学部部員の推理~」 #03
第一話 二
ゴールデンウイーク一日目になって、あたしと司は一緒に遊びに出かけることになった。
高校近くの駅に小さなアンテナショップができて、同時に、無人の自動販売機が立ち並ぶお店もできたらしい。
冷凍食品が食べられる自動販売機だと聞いているが、中には、アイスやジェラート、温かいうどんやカレーも食べられるらしい。最新式だと聞き、あたしの期待は、けた外れに上がっていた。
駅構内のアンテナ
「言葉を、みすてないで ~文学部部員の推理~」 #02
第一話 一
四月から時間が経ち、あと三日で五月になるという頃だった。
五月と言えばゴールデンウイークだから、学校の生徒の中には、一週間前から休みの予定を話している者もいるくらいだった。
授業が終わり、部活の時間になって、あたしは文学部部室の中へ入った。
相変わらず、部活動をしているのかしていないのか、不明な部ではあった。
いつ行っても、部長の姿は見えない。
司が言うには、二、三回会っ
「言葉を、みすてないで ~文学部部員の推理~」 #01
プロローグ
学校の廊下を歩き、つきあたりの部屋の扉、一歩手前。
そこで、あたし——和渡部愛唯は立ち止まった。
図書室のそばにある小さな部屋。
ここは、市立善理高校文学部の部室で、部として定員数をやっとそろえたぐらいの文学部にはふさわしい、活動の場所だ。
あたしは、扉に二回、こぶしを軽くぶつけてノックをする。返事はない。
扉には中をのぞく窓があるものの、すりガラスが、ぼんやりとしか
「春の夢」The Dreams of Spring #シロクマ文芸部
「春の夢」
最近、春なのに、あまり良い夢を見ることができていない。
一昨日は、過去に言い争いをした人との夢。昨日は、知らない公園の中を、ぐるぐると歩いていた夢。
夢だから、漠然としか覚えていない。
わたしはベッドから立ち上がり、カーテンを開ける。
見慣れた風景が窓の奥に広がり、わたしはほっと息をつく。
目の覚めるような青空に白雲がたなびいて、夢の世界を吹き飛ばすような、鮮やかな
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当ブログのショートショートを取り上げていただきました!
【感謝】ショートショートの掲載報告
こんにちは!
小説とショートショートを書いている東西 七都です。
当ブログのSF短編小説、「【SS】名前のないディストピア」を他のマガジンに追加していただきました!
かぷぷさんの「早く気づいてあげて「発掘」マガジンに掲載されています。
かぷぷさん、ありがとうございます!!
ショートショート、書いてきて本当に良かったな、と思いました。
こういうことがある