◾️ ペリー上陸の地 ◾️

画像1 ペリーはアメリカ東インド艦隊司令官で、日本との交渉の前に琉球へ来航し、1853年5月26日に那覇港に入港しました。同年6月6日、首里王府の抵抗を押し切って上陸し、首里城を訪問しました。
画像2 ペリーの艦隊は何度も琉球に立ち寄り、さまざまな要求を突き付けました。水や食料等の補給だけでなく、石炭貯蔵庫を那覇に確保するつもりでした。当時は蒸気船を動かすエネルギーは石炭でした。沖縄に石炭が産出するかどうかを調べるため、部下を上陸させ地質調査をおこないました。
画像3 鉱脈は見つかりませんでしたが、一部の船を残し浦賀で交渉にあたる艦隊をバックアップする拠点としました。ペリーは、二門の大砲を先頭に海兵隊を率いて首里城まで行進したそうです。これは、日本上陸に備えたリハーサルであったとも言われています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?