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ヴァージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」を見に行った

青山のスパイラルガーデンの前で、こののぼりを見かけました。

あの「ちいさなおうち」の原画が見れます。

食い入るようにみました。
丁寧な手作業がよくわかります。

ステージの奥で、あの「ちいさいおうち」がお迎えしてくれます。
目になっている窓が微妙に左右対称でなかったり、よくできていますよ。

上から見下ろすとこんな感じ。
作者のたくさんの絵本が立体になって紹介されています。

「ちいさいおうち」はもちろん知っていましたが、
 グラフィックデザイナーになってから知った、
「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」
「せいめいのれきし」も同じ作者だとは知りませんでした。
 デザイン的に見ても、とても美しい本です。

彼女の活動の中で、とくに興味をもったのは、
フォリーコーブ・デザイナーズという活動です。 

読んで貰えばわかりますが、
息子にヴァイオリン習わせる代わりに、デザインを教えて欲しいと頼まれ、
週一度、近くの主婦たちを集めたデザイン教室がその始まりだそうです。

デザインは誰もができる自己表現であるという信念を持ったバートンは、
身近な風景や動物、道具をデザイン化することから教えたそうです。

どんどん素晴らしいテキスタイルを生み出し、評判になったそうです。
どれを見ても、素敵ですよね。

それだけでなく、作品を売る仕組みを作りに取り組んだと
いうのに感心しました。

会期はもうわずかです。
興味のある方は、ぜひ駆けつけてください。


かいじょう:あおやますぱいらるがーでん
かいき:5がつ27にち にちようびまで

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