わたしなりの社会復帰に向けて

社会復帰に向けて、就労継続支援B型に通ってみることにしました。
正直これまでB型のイメージは、クッキーなどの焼菓子などを作って、販売してわずかな収入を得るというイメージしかなかったので、非常に消極的というか、選択肢として考えてきませんでした。

しかし過去の経験をだいぶいい方向に解釈できるようになってきた今、足りないところを伸ばしてみたら、じぶんの働ける可能性や働き方の多様性を発見できるのではないだろうか?と思いはじめるきっかけがありました。

障害年金を受給しているので無理に働くこともないのかな?とも思ったのですが、10年に及ぶ無職の期間を経て、自分のような通院箇所が2箇所以上に及ぶ人はなかなか働けないのではないか?といった思い込みもそもそも絡んでいるなぁと気づいたり。

本当は働きたかった。
社会という居場所が欲しかった!

そんな秘めた想いに気づいた感じですね。

私の自己紹介

1986年東京都台東区生まれ。
鉄道マニアで自然好き。最近カフェ巡りを再開。

性同一性障害だけじゃなかった。難病が見つかったわたし

小学生の時に性同一性障害を自覚し、20歳ごろにジェンダークリニックで治療を開始した際に、その正式な診断とともに性染色体が1本多い「クラインフェルター症候群」という診断がつく。

クラインフェルター症候群は男性不妊症が大きな課題となりますが、女性的な体つきになることは私にとっては好都合でした。しかし骨の脆さから、成長期の頃にかけて年数回に及ぶ骨折、現在に及ぶ歯の脆さに悩まされてきました。

精神疾患の発症

その後、24歳ごろにシステムエンジニア従事中に過労から双極症Ⅱ型を発症。メンタルクリニックを転々としているうちにうつ病としての治療が長引いたものの、3ヶ月前の37歳にして再び双極症Ⅱ型診断に戻り、治療方針が大きく変わりました。

ざっとこんな感じですが、思えば小学生の頃から人前に立てば緊張しちゃうタイプだったので、不安障害歴はかなり長いと思いますし、珍しく精神科医から「HSPでは?」と言われるくらい、ちょっと繊細なところがあります。

それゆえ何かと過敏なところがありますが、実は味覚や聴覚が鋭くて、日本茶の味わいを豊かに感じられたり、私が育った埼玉暮らしから、土の味わいまで好きなくらい野菜が大好きだったり、音楽の細かいところまでわかったりすることが実は楽しいなと感じる日々です。

今後の展望

就労移行支援や継続支援A型を経験した過去もありますが、そういったタイトな働き方は難しいので、現在はB型を利用しながら、今後の働き方を探索したくてnoteを書き始めました。よろしくお願いします。

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