特別なことをしなくていい安心感

散歩してきました。
だいぶ浅草も葉桜になってきました。

薬(レキサルティ)で双極症Ⅱ型が落ち着いてきて、心境変化がありました。一番は特別な毎日や日々でなくていい…ということ。

当たり前なのですが、たぶん40前後だとバブル直後生まれで華やかな生活への憧れがあるんですよね。私もその呪縛から解き放たれるまでが長かったんです。

ただ障害も難病もある。
おまけに働くことまで考え始めた。
もう生きてその日々を丁寧に営もうとしてるだけでもすごいんじゃないかな。そんなふうに思う日々が増えてきました。

たぶん10年の空白があったからというのも大きいと思います。
今までどこかへ出掛けて「こんなに充実しています」像を演じてきたけど、いやー正直お金も余裕がないし、どこか行けばその一瞬は映えるかもだけど、翌日から地獄だぞ〜!みたいな日々だったんです。

ただある日、松浦さんと野間さんの動画を見た時に、あーこれでいいんだ!って思えてから、双極症の自分を受け入れ始めたように思います。

こちらの動画を通して色々調べるうちに、精神疾患の人がメイン対象のバーやカフェがあって価格が非常にリーズナブル。「あいりき」っていう精神障害を持った人の恋愛を応援するプログラムを知ったり、ハマッチャを知ったりetc…

自分の書いたコメントに、松浦さんや野間さんがコメントしてくれていた!
めっちゃ嬉しい/(^。^)/

お金をかけずとも楽しめる生活が実現できるんだなぁ〜!とパァーッとこう嬉しい気持ちなりました。

きょうは散歩先でちょこっと運動しました!
性別適合手術を経験してる私は、実は脚を鍛えるような股が広がる運動は痛いので避けてきたのですが、これは背中と腰が伸びる全身運動で気持ちよかったですよ〜!

哲学めいた看板も良かった!
(我が街の区民へのエンパワメントに驚いた!)


あとね、事前に買い物してお昼食べて、コーヒーブレイクしてから散歩すると散歩中に浪費しないことにも気づきました。でも途中でお花摘みに行きたくなっちゃうけどね(笑

日々を大事に生きていきたいですね。

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