ふき

1986年生まれ。双極症Ⅱ型や難病(クラインフェルター症候群)を持ちながら歩んでます。…

ふき

1986年生まれ。双極症Ⅱ型や難病(クラインフェルター症候群)を持ちながら歩んでます。 IT系のB型に通いながら、通院をしながら働ける生き方を探索中です。よろしくお願いします。

最近の記事

自費と保険診療のはざまで

自費診療へ再起検討中通院のことで悩み始め、とりあえず近くの自費診療のジェンダー外来を受けることにし、昨日予約をとりました。 今まで行ってたところに不安でもあったのかい?という話ですが、これが結構ありまして(⌒-⌒; ) 現在通院中の医療機関の問題点① 検査を5年以上しない ② 困った時に実際に目で見たり、触診をしたがらない (不用意な触診を無くそうと婦人科医が躍起になっているのもある…まぁ不用意に内診台に乗せて、あれこれ触ってくる先生がいるのも事実でそこで傷ついた経験

    • 夢追う私は弱いまま歩みをやめずにこれからも

      38年間の人生、これが長いのか短いのか正直わからない。 これでも先輩を亡くしたり、悲しいことも経験してきたわ。 若干のうつ期を抜けた雑感ただその間に前回の日記のような今となっては愛おしい日々もあったし、性分化疾患や性同一性障害をはじめ、双極症もある人生だけど、20年前くらい遡るとまだ性同一性障害しか自覚症状がなかったから「自分の人生に性同一性障害という超お先真っ暗な人生がこれからずっと続くのか〜これさえなければまだなんとかなったのに!」という次元で悩んでいた。 だけれども

      • 全てがうまくいくわけではないけれど、夢の一つや二つみたいわよね。

        久々の東京レインボープライド先日ひさびさに東京レインボープライドに参加してきました。 (コミケじゃないけどみんなで作り上げるものだから、参加が正しいような気がしたけど、どうだったかしらね) もうたぶん2006年ごろに行ったのが最後だったと思います。 当時大学生で、性同一性障害の治療も進み見た目も女性になってた頃になります。 (まぁクラインフェルターのおかげかあんまりガチガチ男性スタートってわけでもなかったんだけども) その前にまたTRP2024に参加するまで色々あったの

        • 時代に生きてない

          現代に生きてると言えない私です。 周囲が現代の歌手のフェスで盛り上がっている中、安定の小椋佳さんを聴いてます。そして口ずさみます。平和だ〜。大いなる旅路をカヴァーしたスーパーベルズ版も好きです。 それに百恵ちゃんの惜春通り。 春なのに切羽詰まる感じ。電車に乗り、進行方向に向いた席に座って流れる車窓を見ながら聴くのが大好きです。 やはり暗めというか、バラード曲が大好きなのかな。 そして続くは、 Ronnie Spector & The E Street Band の Say

        自費と保険診療のはざまで

          ルーツを想って

          自分のルーツはなんだろう。 京都を旅行してた時にふと思ったことだ。 烏山のホテルから嵐山の方に沈みゆく夕焼けをぼぅーっと眺めながら、私はどんなルーツを背負ってきたんだろうか? そんな途方もないことを考えついて、ずっと気になってた朝崎郁恵さんのあはがりを始め、いくつかの民謡を追い始めた。 私自身は祖母が満州出身ということを知っていて、辛い過去があったらしい。それ故か私はときたま中国人に間違えられて、そのまま中国語で話しかけられ続けて「I'm Japanese…」と話すのだけ

          ルーツを想って

          今週の忙しさとちょっとうれしきことと

          まだ木曜だぞ!って話はひとまず置かせてください(笑) すでにいろいろございました。 まぁそれがわたしですなぁ。 日曜日はいつものハマッチャ日曜はたのしみになってきたハマッチャ。 精神疾患を持つ仲間たちとのzoomを使ったおしゃべり会です。 1週間の始まりはやはり日曜でしょ!の私には心地よい会合です。 (今週は木曜に夜間開催もあります) 月曜日「B型パパゲーノ」へそして月曜は、B型のパパゲーノに行ってきました。 名札を作ったり導入動画を拝見しているうちにあっという間に時間が

          今週の忙しさとちょっとうれしきことと

          仕事人っぽい一日を過ごしました

          仕事(B型)初日今日からB型で実務が始まりました。 10年ぶりに仕事を始めたので、まずソフトではなくアプリケーション(DiscordからGoogleアプリケーションのCanvaやスプレッドシートetc…)の使い勝手を覚えたり、慣れていこうとするだけで、いっぱいいっぱい。 唯一の救いは、システムエンジニア経験やパソコンが好きだから、大変だと感じつつも、「これができたら在宅勤務も夢じゃなく目標に変わる!」とか「普段つけてるNumbers家計簿がもっとグラフ化して、視覚的に見や

          仕事人っぽい一日を過ごしました

          特別なことをしなくていい安心感

          散歩してきました。 だいぶ浅草も葉桜になってきました。 薬(レキサルティ)で双極症Ⅱ型が落ち着いてきて、心境変化がありました。一番は特別な毎日や日々でなくていい…ということ。 当たり前なのですが、たぶん40前後だとバブル直後生まれで華やかな生活への憧れがあるんですよね。私もその呪縛から解き放たれるまでが長かったんです。 ただ障害も難病もある。 おまけに働くことまで考え始めた。 もう生きてその日々を丁寧に営もうとしてるだけでもすごいんじゃないかな。そんなふうに思う日々が増

          特別なことをしなくていい安心感

          フォローアップとエンパワメントの重要性について

          これは大学卒業後に1社目から2社目に転職した時の話を書くつもりが、いろんな方向に話が進みました…長文ご容赦ください) フォローアップの重要性大卒後の新卒1社目の会社は実はOJTもままならないうちに現場に放り込まれて、自学自習に委ねるような企業でしたが、2社目の外資系企業は違いました。 週1回メンタル面を含めたフォローアップの面談機会があり、難しい仕事や会議の後はわからないところをいくらでも聞いていいよ!って時間があり、決して威圧感もなく、上司もイケメンで笑顔たっぷりで(笑

          フォローアップとエンパワメントの重要性について

          薬も効かなそうな時に

          薬も効かない、効かなそうにない時、逆に薬を飲むほどでもない時に音楽を聴きます。いっときは自律神経系の小林先生のCDブックを聴いてましたが、個人的には広橋真紀子さんのAROMAに収録されているSandalwoodをよく聴きます。 いきなり京都よろしく禅の世界のような鐘が鳴り、心地よく響き渡るピアノ。辛い時に無理に挙げようとせず、暗めの音楽で寄り添ってくれる暖かさのある楽曲です。 私は胃腸が弱く、今でも症状に合わせて太田胃酸、ナウゼリンやタケキャブ、場合によってはプリンペラン

          薬も効かなそうな時に

          わたしなりの社会復帰に向けて

          社会復帰に向けて、就労継続支援B型に通ってみることにしました。 正直これまでB型のイメージは、クッキーなどの焼菓子などを作って、販売してわずかな収入を得るというイメージしかなかったので、非常に消極的というか、選択肢として考えてきませんでした。 しかし過去の経験をだいぶいい方向に解釈できるようになってきた今、足りないところを伸ばしてみたら、じぶんの働ける可能性や働き方の多様性を発見できるのではないだろうか?と思いはじめるきっかけがありました。 障害年金を受給しているので無理

          わたしなりの社会復帰に向けて