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問題解決「これはなんや思考」 @Schoo

Schooの問題解決の授業をまた見つけたので、懲りずに見てみました。
色んな先生の話を聞く事で自分なりの考え方に至るのかな〜っと、最近感じてもいるので、問題解決系の授業は手当たり次第見ていこうと思っています。

※こちら質より量・速度を優先しているので、誤字脱字、回りくどい文章…など、至らぬ点多々あると思いますが、ご了承くださいませm(_ _)m

大阪弁でマイルドだけど、内容はややハード

講師の斎藤 顕一氏は関西弁で喋るので、全体的には面白おかしく聞こえ、雰囲気のハードルは下げられていますが、問題解決の内容自体はロジカルシンキングの帰納法やピラミッドストラクチャーを使ったりと、自分にとってはハードルの高いものでした。


先生の流暢な説明と大量の資料で、聞いてるだけなら、大体理解できるのですが、じゃあこれを自分の身の回りで実践してみて!っと言われたら、たぶん全然何も出来ないと思います。

ましてや仕事で本当に活用するとなると、一人ではなく複数人で知恵を出し合い進めないと、速度的に間に合わないかな〜と感じました。

でも問題解決のフローとして、これまで学んだ内容とリンクする部分も結構あったので、このあたりはミックスして考えていければと思っています。

それでは気になった部分を3つほどピックアップします。

要約してみる

問題解決の本質は表面的な部分に対策を打つのでなく、それらの根本になっている原因を特定し、そこに対策を打つ事です。

ただ最初は目に見える課題を集積、情報収集し、それらの関係性でグループ分けをしていきます。

この辺りは問題解決に限らずよく行われるフローですよね。
何となく3つくらいのグループでくくり、意味を要約します。

「間に合わない事がある」「待つしか出来ない時がある」「夜遅くに対応の時もある」、、、、これらって要は時間の問題に対してだな〜とかで。

この要約する時に重要なのは言葉を要約るすのでなく、意味を要約する事です。日本語として綺麗にまとめたくなる気持ちは分かりますが、あくまで意味の要約になるように〜という事でした。

先生はとにかく3つに分けるのが好きと言っていましたが、あらかじめ3のグループに分けるという形に、フローに縛りを入れた方が素人には考えやすいので、自分的には先生のなんでも3つ方式は結構響きました。

ただこのバラバラある課題を要約していく工程は帰納法という考え方に紐づくので、実はかなり高度な手法になるらしいです。

完璧にこなすは無理なので、何となくこんな感じか?、、、で取り組むしかないと思います。

現象を課題として捉え、対策を打つとアカン

売上が減った!→コストカット!
顧客が減った!→客単価アップめざせ!


見てわかる問題に対して、直接的な対策は一時的に効果が出ることもありますが、その根本をつきとめ対応しないことには問題解決にならないのです。

売上が減ったを「なぜなぜなぜなぜなぜ…」で原因を探る方法もありますし、既存の問題点などを色々ピックアップしていくことで、点と点が結び合って、原因を突き止める事になるのかもしれません。

正直今の自分にはこういう問題にはこれ!この手のタイプのトラブルにはこんな感じ!…などのスキルはないので、色々やってみるしかないと思うのですが、とにかく表面上の見えてる部分へ矢継ぎ早に手を打つ前に、「ちょっと待てよ…」が大事そうです。

バリューチェーンとは?

価値を生み出す連鎖、仕組み、流れのようなものです。工場などの生産ラインであればわかりやすいですが、デザイン制作業界などでは単純に仕事は流れていきません。結果的にクライアントに喜ばれるものが納品されればOKなのですが、その中の工程については結構マチマチであったり、チグハグであったり、地獄を見たり…など、ケースバイケースです。

ここは意外と盲点だったかな〜と感じました。

どういう仕事の流れが価値を導き出してるのか? これを意識してみると私の仕事は結構穴だからけな印象です。

やってみないと分からない、行きあたりばったり、都度対応…などで、誰も意識してはいないと思います。

なぜ自社に仕事を依頼してくれるクライアントがいるのか?…を探り、評価されている仕事、取り組んでいるスタッフにいい流れを感じる案件、またはその逆に悪い流れを感じるものなどを検証すると、バリューチェーンが見えてくるのかもしれません。

他あれこれ

改善とは問題なく進んでいるものを、さらに良くするために行う事。やりやすいが実は効果は出にくい。

コストカットで収益性を上げるでは成長には繋がらない。手のつけやすいコストカットばかりに目が行くのは楽だから。
基本は売上を上げる事で収益性を上げる

顧客から見て問題となる点を、想像などに頼って、それに対する対策を打つはアカン。インビューなどでヒヤリングし、正確な情報のもと行う

経営の軸足は顧客第一に。自社の儲けを第一に考えた戦略は、顧客に喜ばれないし、最終的にリピーターも生みづらい。

世の中には色々サービスがあるが、それらはあくまで支援サービスであり、根本を解決してくれるものではない。問題の根本を解決するために必要な行動を支援するもの。


以上だいたいそんな所でした。

結構難しい内容のうえに、全3回の授業という事もあって、まだ頭の中がまとまりきっていませんが、今回の斎藤 顕一先生は本も色々だしてるので、読んで理解を深めようと思っています。

そして誰か問題解決でおすすめな本があれば教えてください〜。


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