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まんがでわかる 99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ

「マンガでわかる系」の本は正直手に取りやすい。そこまで本が大好きな訳でもない自分にとっては非常にありがたい存在。
年間通して3、4冊はこの手の本を読んでる気がします。
手に取りやすいし概ねスラスラ読めますが、スラスラ読んで、そのまま満足して活かされず、、、な事も多いので、ちょっとアウトプットしておきます。

※こちら質より量・速度を優先しているので、誤字脱字、回りくどい文章…など、至らぬ点多々あると思いますが、ご了承くださいませm(_ _)m

99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ

「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」この本ベストセラーとして書店の目立つところにしばらくいたのは記憶に残ってる人も多いのではないでしょうか?

あの青い本だよね?みたいに装丁デザインも記憶に残りやすい印象があります。

Amazon prime会員なら無料で読める、 Prime Readingでこの本の「マンガで分かる版」があるのを発見したので、お、ラッキー!と思い今回読んでみました。


マンガで分かる本について

いきなり話が脱線しますが、マンガで分かる本って、先にも言いましたけど、手に取りやすいですよね? 難しそうなタイトルでも、物凄くハードルを下げてるので、読み込めそうな期待持てますよね?

無論、そこがマンガで分かる本の狙いなのですが、もう一つ自分にとって嬉しい点があります。

あんまり記憶力の良い方ではないので、絵として記憶に定着させられるのが嬉しいです。
特にキーワードとなる部分はマンガ上のコマ割り、ストーリー展開でも大きく扱われるので、頭の中に残りやすいです。詳細は思い出せなくても「そういえば?」っと、ビジュアルが記憶のフックになるので、知識が引き出しやすい仕組みになります。

あと、良くも悪くも要約された内容になっているので、読んだ本を見直すという点でも、楽は楽です。
大体の本がマンガで説明した後に解説ページが入り、章の終わりには、キーワードが箇条書きにしてあり、そこだけ読んでもそれなりに内容が理解できる仕組みになっています。

楽して得た知識は逆に活かされない、、、のような考え方もあるので、メリットであり、デメリットでもあるとは思いますが。

、、、あ、脱線しすぎましたね。

「とりあえず」を「まずは」に

自分的に一番役に立ったというか、ハードルも低く、即日実行できて、しっかり身についたのがコレです。

「とりあえず〜、取り急ぎ〜」とついつい言ってしまいがちな人間だったのですが、たしかに聞いてる方は信頼感、安心感が持てませんよね。

仕事の説明をしたりする場面でも、結構「とりあえず、進めてみて〜」のような流れで話す事が多かった気がするのですが、これを「まずは」に言い換えるだけで恐ろしく印象が違うことにこの本を読んで気づけました。

メールの文面でも「取り急ぎ」と使いたくなる場面は多いのですが、相手にはよく考えると失礼ですよね。。。
「取り急ぎ」も簡単に言えば「とりあえず」ですから。

普段の会話の中でも割と自然に「とりあえず」を撲滅できた気がします。

コンプリーテッドスタッフワーク

スゲ〜横文字で頭に残りにくいですが、要は何かを検討し、他人・上司に相談するうえで、必要なスキルです。

「〇〇って、どーしたらいいですかね〜? ■■は高いし、△△は納期に間に合わなそうなんで、どーしよーかなーって、悩んでまして。
、、、何ていきなり相談されたら上司だって、何てアドバイスすればいいか分からないですよね?判断も出来ません。

考えなしの相談をする前に、自分なりに解決策をいくつか出して、その中で「これがベストだと思うのですが、どーでしょうか?」
、、、と、相談されれば、判断もすぐ出来ますよね。

要は、これはこうだと思っています!、、、と、結論一択の相談だと、他の可能性なんかも確認・検証したくなりますよね?

でも「A,B,Cの対処方が考えられるのですが、スケジュールに一番マッチするAが今回は最適と考えてます!」って言われれば、検討のフローも伝わるので「それでいいでしょう」と承認・意思決定もスムーズにいく〜という事です。

相談する前に、少し考えをまとめておくと、結果的には会話の時短にも繋がると思います。

チームの発展ステップ

チームでも部署でも同じことですが、最初は皆「よろしくお願いしま〜す」と和気あいあいをなりますが、日が経つにつれて、だんだん粗が出てきます。仕事のやり方ひとつとっても、人それぞれな部分があるので、人間関係の摩擦が起きてきます。
これは同居すると嫌な事が見えてくる男女問題にも近いかなーと思いました。

しかしこの本で書かれている 「チームの発展ステップ4H」では、それはチーム発展のための必要なステップの一つに過ぎない〜という点であり、しっかり対処して次のステップへ進みましょう!となっていました。

これは使えるな!と思いました。会社の部内で、他人の愚痴や陰口を聞き始めたら、「それはステップ2の状態なだけですよ!」と助言できそうです。

そうすれば最初はきっと懐疑的には感じるでしょうが、きっと愚痴の対象としていた人の行動も、見方・受け止め方も変わる気がしました。

要は人それぞれ他人なのだから、違いがあって当然。ユーモアを持って受け止めていこう!という対処の仕方で乗り越えるらしいです。感情的にならず、まずは受け止める、、、ですかね。

ややここはアバウトだな〜と思いましたが、他人との関係は、それだけで一冊本が出来るくらい奥深い所なので、まぁマンガで分かる本だし、サクサク進めないとページの問題もあるので、仕方ないか、、、と思いました。

自分なりに気になった所を3つに絞るとこんな所です。

人生は映画やマンガではない

「マンガで分かる本」は大体少し出来ない系の女性主人公が、ある日強力なアドバイザーに出会う事で急成長し、自信に満ちたラストを終える〜が基本ストーリーです。
これは映画・ドラマでも似た展開のものは多いですよね。弱小野球部がカリスマコーチの元、甲子園に行くみたいな。

共通するのは自分自身できっかけを作るというより、何か偶然の出会いなどをきっかけに急成長し、ハッピーエンドをむかえる〜というものです。

リアルな人生では、そんな容易くきっかけは訪れないし、訪れていても気づきません。
自分を変えてくれるようなカリスマ上司は普通の零細企業には、なかなか在籍してません。
また挫折しそうになった時、ピンチの時に窮地を救うヒーローも来やしません。
身を削って成し遂げたプロジェクトがハッピーエンドで終わる保証も全くないのです。

でも日々の蓄積は少しづつ自分を成長させると、最近少し実感する事がありました。
カリスマアドバイザーは見たところ近くにいませんが、様々な情報の塊が、それになるのかなー?なんて思ってます。

たまにマンガで分かる本を読んでいて、「んな簡単にそのフレームワーク使いこなせるかよ、、、、」とか思いますし、主人公カワイイかも、、、とか雑念も入ります 笑

でも普通のビジネス書を読むよりは絵がある分、記憶には定着しやすいし、サクサク読める〜という点は自分には有難い存在です。

これからもAmazonプライムの無料で読めるものが追加されたら読んでいこうと思っています。

※ちなみに、このマンガで分かる版の「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」は、オリジナル本の目次と見比べると、項目ごと削っている部分もあるようなので、ちゃんと読みたい人はオリジナル版を読んだ方がいいと思います。
どちらもAmazonプライム会員なら0円で読めます。






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