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〈音楽ガチ分析〉ショパン「革命のエチュード(Op.10 No.12)」

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今回は、ピアノの詩人と呼ばれるショパン(Frédéric Chopin)を分析します。
「革命のエチュード(Op 10 No.12)」は、誰しも一度は聞いたことがある曲でしょう。
しかし、分析してみるとその完成度はすさまじいもので、新鮮な驚きがあります。

明確な特徴は、半音による装飾音が異常に多いことです。
また、クラシックと呼ばれるジャンルの中ではかなり新しい響きが多く、古典的な音楽規則は自由に破られています。
短いながらに構成もキャッチ―にまとまっていて見事です。

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