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出張編集部に行ったはなし:4

※この記事はOFUSEに載せたものの再掲です。
 見たことあってもご容赦ください。

先日、2月25日のコミティア147でまたまた出張編集部に行ってきました。
前回までのお話は以下のリンクをご参照ください。

今回も、作品のアドバイスをもらいに行ってきました。
なぜアドバイスだったのかというと、5月から小説家になろうで開催されるネット小説大賞に参加しようと思っているので、その参加作品を見てもらったんです。
ネット小説大賞に出す予定のお話は、過去に書いたノベル大賞落選作品に加筆修正を加えたものです。
コミティアまでに体裁を整えるのがたいへんだった……
前回、出張編集部でいただいたアドバイスを参考に加筆修正はしているのですが、やはり弱点は潰しきれないもの。そこを改善するためのアドバイスを聞きに行った形です。

今回は小説の受付をしている編集部が1件だけだったので、どこで見てもらうか迷う余地はなかったです。
前回の編集部に比べて手短ではありましたが、的確でためになるアドバイスをいただけました。
どんなアドバイスをいただいたか、すべては書けないのですが、こんな感じのアドバイスをいただきました。

  • サビを冒頭に入れる

  • 世界観が複雑なので、補足をしっかり入れる

  • 説明ばかりにならないようにバランスを見る

というのが汎用性の高いアドバイスでしょうか。
他にも、ここに書くと内容がダイレクトにわってしまうアドバイスもいただいているのですが、かなり具体的に改善方法を提案していただけました。
今回お伺いした編集部は、小説家になろうに関して詳しいようで、小説家になろうに投稿するなら!とアドバイスをくださいました。たすかる。

そういえば、出張編集部でアドバイスをもらう際の豆知識なのですが、以下のことを伝えると話がスムーズです。

  • どの要素のアドバイスが欲しいか(複数箇所でも可)

  • どの部分を特に見て欲しいか(原稿に付箋をつけておくといいかも)

  • 投稿先もしくはターゲット

このあたりをあらかじめ伝えておくと、編集さんとしても助かるようです。やっぱり読むときにどこに注目すればいいのかがわかりやすいそうなので。
私は基本的に出だしのつかみが弱いのでそのあたりの改善方法と、その他いつもの弱点が克服できてるかを見てもらいました。
あと、アドバイスをメモできるようにメモ帳持って行くといいぞ……!

出張編集部初回からここまでできてれば効率がよかったのに~!
とは思うのですが、まずは編集さんに原稿を見てもらうことに慣れるところからなので、原稿を見てもらうのに慣れてからという気はしますね。

実のところ、私は編集さんに原稿を見てもらうことにそこまで抵抗が無いんですよね。
渋めの反応が来たとしても、ノベル大賞の評価シートほどバチボコには言われんやろ……があったので。

そんな感じで、どのあたりのアドバイスが欲しいかが自分の中ではっきりしてると、出張編集部を上手く使えるよ~。というお話でした。

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